料理用のハケ。
ケーキやパンを作るときによく使います。
1本あるといろいろな料理に使えて便利なのですが、絶対に必要というわけでもないので家に無いという方も多いのではないでしょうか。
しかし、急にケーキやパンを作ることになったときにはやっぱりハケがないと不便ですよね~。
買いに行くこともできますが何か家にあるもので代用できないものでしょうか。
ということで今回は、料理用のハケの代用品&代用術を紹介していきましょう。
料理用のハケの使い方
「料理するのにハケなんている?」
という人もいるかもしれませんが、実は結構ハケの使い道って多いです。
パンやパイの表面に卵液を塗る際にはスプーンなどで卵液を垂らすよりも、ハケの方がまんべんなくキレイに塗れますし、焼いたスポンジやタルトにシロップを塗る際にも役立ちます。
ケーキの上にフルーツをデコレーションして、その上にゼリーなどを塗るときにもハケを使っているので本格的にケーキ作りをしようと思うとハケは必要不可欠な道具となってきます。
また、ケーキやパンだけでなくハケはいろいろな料理を作る際にも役立ちます。
焼きおにぎりなどに醤油を塗る際にもハケを使いますし、焼きとうもろこしを作る際にも便利です。
また、鶏肉などの表面に油を塗ってオーブンで焼くときにもハケは役立ちますし、溶かしバターやタレを塗ることもできます。
料理用のハケの材質
ところでこの料理用のハケ、どんな材質でできているのでしょうか。
ハケというと毛でできているものを想像しますよね。
確かに昔ながらのハケは馬、羊、豚、ヤギなどの動物の毛でできているものが多いようです。
しかし動物の毛でできているハケというのは柔らかくて使いやすい分、とても高級で高価なものとなっています。
なので、そういったハケはとても繊細なのでお手入れが大変というデメリットがあります。
最近ではナイロンなど化学繊維でできているハケが100均などで安価で売っているので、使い捨てであればそういったハケを気軽に使うのもアリです。
また、お手入れの簡単さであれば、近年はシリコンでできたハケというのも発売されていて、これは洗いやすく劣化が少ないことで人気があります。
細かいお手入れに自信がないという方はシリコン製のハケがおすすめです。
ハケの代用品&代用術
と、あると便利なハケですが、たまに使う場合はなかなか用意していないもの。
では家にハケがないときにどういったもので代用すればいいのか、どんな代用術があるのか。
ここでは、おすすめのものをいくつか紹介していきましょう。
ペイント用の筆
もちろん新品のものに限りますが、料理用のハケが見当たらない場合は絵を書く用のペイント筆でも代用が可能です。
ただ、筆先が固いと食材を傷付いてしまうので柔らかいものが望ましいです。
歯ブラシ
こちらも当然未開封の新品のものに限りますが、柔らかい歯ブラシであれば料理用のハケの代用になります。
しかし普通の筆に比べて強度があるので、あまり強くこすると表面が傷付いたり凹んだりしてしまいます。
パン生地やケーキに使う際は優しく塗る必要があります。
クッキングシートで作る
実はクッキングシートと割り箸でも即席のハケができます。
作り方はこちら。
1.
クッキングシートを10センチくらいの長さに切り折りたたみます。
2.
小さくたたんだ後に縦に裂くようにして20カ所切り込みを入れます。
3.
反対側をテープで割り箸に止めたら、ハケ部分を適当にばらけさせて完成です。
まとめ
今回は料理用のハケの代用品と代用術を紹介しました。
料理用のハケというのは素材によってはそこまで高くありませんし、安価なものなら数百円で買えるので必要であれば1本持っておくことをおすすめします。
「今回だけしか使わないんだけど・・・」
という場合は、今回紹介した代用術をためしてみてくださいね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ