自宅で揚げ物をするとアツアツの揚げたてが食べられて嬉しいですよね~♪
でも自宅だと後始末に困ってしまうことも多いもの。
というのも、料理に使った後の揚げ鍋ですよね。
油ってヌルヌルしてしまってなかなか落ちないですし、焦げが付くとなお大変!どうやってきれいに落としたり、焦げ付きを落としたりすればよいのでしょうか。
ということで今回は、揚げ鍋の洗い方についてまとめてみました。底に付いた焦げを落とす方法や、保管方法なども紹介していきます。
揚げ鍋の洗い方
揚げ物をした後、どうやって洗って良いのかイマイチ分からないという方は多いのではないでしょうか。揚げ油を捨てた後の洗い方について効果的な方法をいくつか紹介していきましょう。
キッチンペーパーで拭き取る
揚げ鍋の内側に付いたヌルヌルの油は、まずキッチンペーパーに染み込ませて拭き取ります。
もちろん一度ですべて拭き取ることは難しいので何度も油を染み込ませて捨てて、を繰り返します。何回か拭き取るとベタベタ感がなくなるので、そうしたらお湯に付けて洗剤で洗っていきましょう。
重曹を使った方法
しつこい揚げ鍋の汚れを落とすのに良い方法が、重曹を使った洗い方です。
空になった揚げ鍋に大さじ4~5程度の重曹を振り入れます。全体に振りかけたら10分程度待ってから普通にお湯で洗いましょう。
重曹というのはアルカリ性なので、酸性の油汚れを中和して落ちやすくしてくれる性質があります。そのため、あらかじめ重曹をかけておくとその後のお湯洗いですぐに油のヌルヌルが落ちるてくれます。
重曹がない場合はアルカリ性の洗剤などでも効果があります。
底に付いた焦げを落とすには?
さて、油汚れのほかに、揚げ鍋を洗う時に面倒なのが、焦げ付いてしまった場合ですよね。
油を焦がしてしまったり、揚げている食材が鍋肌にくっ付いてしまうと鍋に焦げ跡ができてしまいますよ。
この焦げを落とすのはなかなか骨が折れるもの。
効果的な焦げ落としの方法はないものでしょうか。
そこで再び登場、重曹くんです。
重曹を入れて沸騰させる
焦げてしまった揚げ鍋にお湯を入れて、大さじ4~5程度の重曹を入れます。
そのまま火にかけて沸騰させます。10分間くらい沸騰させてから火を止めます。冷めたらスポンジでこすって焦げを落としましょう。
アルカリ性の重曹が酸性の焦げに反応して中和させてくれるので、するりと焦げが落ちるますよ!
紙やすりで削り取る
重曹を使っても焦げが落ちない場合はもう鍋底に焦げがこびりついているので、そういった場合は紙やすりなどで削り落します。
焦げの気になる場所にクレンザーを付け紙やすりを小刻みに動かし、少しずつ焦げを落としていきます。
削り過ぎると鍋自体が傷付いてしまうので、目が粗くない紙やすりで少しずつ削っていくのがポイントですよ。紙やすりがないという場合は金スポンジなどもおすすめです。
洗う頻度と保管方法
揚げ鍋というのは油馴染みをよくするために頻繁に洗わない方が良い、という話を聞いたことはありませんか?
実際に揚げ鍋はそこまでしっかり洗わないという方も多いようです。
しかし、汚れたままで置いておくというのもちょっと不安ですよね~。
どのくらいの頻度で洗うのが良いのでしょうか。
確かに揚げ鍋というのは油馴染みが良い方が使いやすく、特に鉄製の揚げ鍋などは使う前にわざわざ「油ならし」という作業をするくらい油の馴染みは重要です。
しかし、だからといって油まみれのまま置いてしまうと油というのは酸化して古くなり、嫌なニオイを発生させるし不衛生になります。
おすすめなのは、通常であれば油をキッチンペーパーなどでキレイに拭き取るだけにして、ニオイやベタ付きが気になるときや長期間使わない場合などは重曹や洗剤などでしっかり洗うという洗い分けのやり方です。
頻繁に使うのであればさっと表面の油をキレイにするだけでも良いですし、奥にしまう場合などはしっかりと洗い水滴なども拭きとって、湿気のない場所で保管した方が安心です。
まとめ
今回は揚げ鍋の洗い方について紹介しました。
油のヌルヌルや頑固な焦げ付きを効果的に落とすには重曹がおすすめです!
水で薄めてペースト状にして焦げが気になる部分に塗ったり、さらに水で薄めてから霧吹きで吹き付けても効果がありますよ♪
大切なのは、油を入れたままの状態で何日も放置しないことですね。ちょっと面倒でも、揚げ物をした後は、しっかり洗ってメンテナンスし、長く使えるようにこころがけましょう。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ