セルクルについて。
あまりポピュラーな調理器具ではないので、知らない方も多いかもしれませんね。
セルクルというのは前菜のオードブルやケーキ、パンを作るときに使う型のことです。
形をキレイに整えることができますし、オーブンで焼くこともできるので、けっこうあると便利です。
最近では100均で販売されているので購入も簡単になっています。
でも「今すぐ欲しい!」というときに手元ないと不便ですよね。
家にあるもので代用することはできないものでしょうか。
ということで今回は、セルクルの使い方や種類、簡単にできる代用方法などを紹介します。
セルクルとは
セルクルというのはケーキ、タルト、クッキーなどを作る際に使用する型のこと。
金属でできていることが多いので、生地などを流してそのままオーブンに入れることもできますし、オードブルなどの形を整えるために使うこともあります。
セルクルの種類
セルクルの形は円型のものが主流ですが、専門店に行くと、
- 楕円形
- 四角形
- ひし形
- 五角形
- 六角形
- ハート形
- 葉型
- 動物型
などなど。
いろいろな形が売っています。
クッキー生地を型抜きするのに使う小さなものから、ケーキなどに使う大きなものまでサイズはまちまちです。
高さもいろいろあり3、4cmの背の低いものから、10cm以上の背の高いものまであります。
ケーキやマフィンなど膨らむ可能性の高いものを焼く際は溢れさせないためにもある程度高さのあるものを使うようにしましょう。
価格はまちまちで、直径4、5cmの小さめのものであれば専門店であっても300円~500円で購入が可能です。
サイズの大きなものや、四角形、六角形など特殊な形のものは2000円~3000円くらいの価格です。
セルクルが5、6つの連になっていて一気にいくつものケーキが作れるセルクル型が10,000円以上することもあります。
やっぱり特殊な形のものは結構と高いんですね。
材質はオーブンなどで焼くため鉄製やステンレス製の金属のものが多いですが、近年、加熱OKのシリコン型も増えてきています。
最近では100均でもセルクルが売っているので、
「ちょっと使ってみたい」
「試してみたい」
という場合にはおすすめですよ。
牛乳パックでセルクルの代用もできる!
なんとセルクルは家で手作りすることもできます!
もし家にセルクルがない場合はササッと手作りしてみてはいかがでしょうか。
今回は牛乳パックを使った即席セルクルの作り方を紹介していきましょう。
材料
- 牛乳パック
- アルミホイル
- ホッチキス
作り方
1.
空の牛乳パックを洗って乾かしたら開いて棒状にカットします。
2.
棒状に切った牛乳パックを丸めて輪にします。
3.
端をホッチキスで止めて形を整えたらアルミホイルを巻いていきます。
4.
キレイにアルミホイルが巻けたら手作りセルクルの完成です!
まとめ
今回はセルクルの使い方や種類について紹介しました。
お菓子作りに役立つセルクルですが、中にご飯を入れて形を整えることもできるので、最近では幼稚園児のキャラ弁作りなどにも利用されることもあります。
パスタやちょっとした前菜でも形を整えるだけでぐんとオシャレに見えるのでお誕生日会やホームパーティーなどの際はぜひ試してみて下さいね♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ