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お宮参りの服装はどうする?お金は誰が払うべき?

子供が生まれると家族で行くお宮参り

神社に参拝に行く際ですが、いったいどんな格好をすればいいのでしょうか。

赤ちゃんの恰好も気になりますが、ママとパパはどんな格好で行けばよいのでしょうか。
場違いな恰好で言ってしまったら、ちょっと恥ずかしいですよね。
(//▽//)

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また、子供が生まれてすぐは子供の状態も心配ですし、けっこうバタバタします。

お宮参りに行く時期としてはいつ頃が適切なのでしょうか。
また、どんなふうに頼めばいいのかも疑問だったりしますよね。

ということで今回はお宮参りの服装費用についてまとめました。

いくらくらい必要なのか、生まれてからどのくらいの日数で参るのがいいのかなど細かいところをチェックしていきましょう。

お宮参りとは

お宮参りとは赤ちゃんが生まれて無事1ヶ月を迎えたことを感謝して、その土地を守っている産土神様(うぶすながみさま)に報告しに神社に参る儀式のことです。

  • 初宮参り(はつみやまいり)
  • 初宮詣(はつみやもうで)
  • ともいいます。

    本来であれば両親と赤ちゃん、父方の祖父母が参加する儀式ですが、最近では赤ちゃんと両親だけで参拝することも多いですし、両家の祖父母が参加することもあるので、形にとらわれなくても大丈夫です。

    いつ、どこでやる?

    正式には赤ちゃんが男の子の場合は生後31日目、女の子の場合は生後32日目にお宮参りをします。

    ただ、この日にちは土地や風習によって違いがあり、33日目とされることもあります。生後1ヶ月が基準になっているので31日目~33日目くらいに行うのが通常です。

    しかし、最近では両親の仕事の都合や母親と赤ちゃんの体調を考えて日数をズラす場合もあります。産後1ヶ月ではまだ母体が本調子でないことも多いので、1、2週間大事を取ってから、というケースもあります。

    絶対に生後1ヶ月を守らなければいけないわけではないので、生後1ヶ月~2ヶ月の間で都合の良い日があれば、くらいに考えておきましょう。

    服装はどうする?

    お宮参りの主役は赤ちゃんなので服装は基本的に赤ちゃんに合わせます。

    お宮参りの赤ちゃんの服装

    正式には赤ちゃんの肌着の上に白羽二重の内着を着せ、その上から掛け着を羽織らせます。この掛け着が晴れ着になるので、男の子はのし目模様、女の子は友禅などを羽織ります。

    絶対ではありませんが、男の子は紺・藍などの落ち着いた色、女の子は赤やピンクなどの華やかな色を羽織る傾向があります。衣装の他にも紐や飾り、張子の人形などの小物を付けたりします。

    しかし、最近では洋装でお宮参りに行くことも多く、ベビードレスとケープを着せることもあります。

    白のベビードレスを着せてその上からふわりとケープを羽織らせます。
    着物に慣れていない場合はこちらの方が着せやすいかもしれませんね。

    購入する場合はだいたい5,000円~2万円の予算をみておけば大丈夫です。お宮参りセットなどは高額ですが小物まですべて揃っているのでお得です。

    お宮参りの服装は購入しても良いですが、最近ではレンタルすることもできます。レンタルショップや写真屋さん、着物屋さんなどで扱っています。安価なものも多いので大体2日間レンタルで4,000円~1万円で借りることができます。

    また、内着や羽織などの和装だけでなく可愛らしいデザインのベビードレスもレンタル可能です。和装より安価なことが多いので気になる方はぜひチェックしてみて下さいね。

    両親や祖父母の服装

    主役は赤ちゃんなので赤ちゃんが和装の場合は和装、洋装の場合は洋装が適しています。ただ、赤ちゃんをだっこするのは女性なので、男性は赤ちゃんの格好に関わらずスーツで参拝することが多いです。

    母親、祖母は赤ちゃんが和装のときは着物になるので訪問着などを着ます。洋装のときはスーツやワンピースなどで合わせましょう。

    ただ、そこまでドレスコードは厳しく設定されていないので、入学式や参観日用の礼服よりの服装であれば大丈夫です。

    いくら必要?

    お宮参りはただ神社にお参りするだけでも良いのですが、神主さんに祝詞をあげてもらいたい場合は予約すれば用意をしてくれます。

    正式参拝する場合は本殿に入り、祝詞を賜い、祭壇にて参拝という形になります。



    ただ、正式参拝する場合は、「御初穂料」や「御玉串料」が必要になります。

    これは神社へのお礼のことで謝礼金になります。

    相場としては5,000円~1万円で、神社によってはホームページに料金が記載されていることもあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

    ちなみに「御初穂料」と「御玉串料」というのは神社へのお礼を意味する同じ意味なので、別々におさめる必要はありません。

    誰が払うべき?

    お宮参りを頼む際に神社へ払う「御初穂料」や「御玉串料」は誰が払うべきなのでしょうか。

    実は明確な決まりはなく、両親が払う場合もあれば祖父母が払う場合もあります。両家が揃っている場合は出し合う場合もあります。

    ただ、お宮参りというのは父方の祖母が赤ちゃんを抱く役割になるので、父方の両親が費用を出してくれるというケースが多くなっています。しかしお金のことなので、後々トラブルにならないようにそれとなく事前に話し合っておくようにしましょう。

    食事する場所を予約する

    お宮参りの後は家族で食事会になることが多いです。

    しかし、生後一ヶ月の赤ちゃんがいるので場所も限られてきますし、着物や礼服を着ているのであれば個室のあるお店を選ぶようにしましょう。

    別段お宮参りの食事代は誰が出す、という決まりはないですが初穂料や玉串料の支払いもあるので、あまり一方にばかり負担をかけたくなりですよね。

    そのため、神社へは父方の両親が出し、食事代は母方の両親が持つというケースも多いです。

    まとめ

    今回はお宮参りの服装や費用について紹介しました。

    初めてのイベントだと、細かいところでいろいろと心配になってしまいますよね。

    ただ、生まれてすぐの赤ちゃんはとても弱い存在です。

    赤ちゃんの調子や様子をよく見て、臨機応変に調整するようにしましょう。

    生まれたての赤ちゃんって本当にかわいいですよね~。
    (๑¯◡¯๑)

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    病気も少なく、すくすくと元気に育ちますように!

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ