洗濯機というのは本来、衣類をキレイに洗う道具。
なのですが~。
実は、その洗濯機にも!
カビが生えていることがあります…。
お、お、恐ろしい。
(((;´・ω・`)))
洗濯をしていて黒いピロピロしたものが出て来たら要注意です。
数年使っていると、洗濯機の裏にびっしりカビが生えています…。
カビだらけの洗濯機なんて考えただけでも気持ち悪いです。。
なんとかカビを取る方法はないのでしょうか。
ちなみに、カビの生える場所というのはドラム式や縦型で違いがあるのでしょうか。
カビ防止のために普段から何をしておけば良いのでしょうか。
ということで今回は、洗濯機のカビ取り方法についてまとめてみました。
効果的なカビ取り方法や、カビ防止方法をチェックしてカビの発生しない清潔な洗濯機を維持しましょう!
洗濯機のカビ取り方法(ドラム式)
ドラム式洗濯機の場合はドラムが中で回ることによって衣類を洗浄します。
この仕組みを利用してカビ取りを行いましょう!
カビ取り方法 ~ ドラム式の場合 ~
1.
まず、ドラム式洗濯機からこぼれ落ちないギリギリのラインにまでお湯を注ぎます。
2.
そこに洗濯機の洗浄用の「洗濯槽クリーナー」を書いている分量(大体1カップ)だけ入れます。
3.
排水してしまうとせっかくのクリーナーも流れてしまうので「洗い」だけの設定にして洗濯機を回します。
4.
5分~10分間洗濯機を回してから、フタを開けます。
5.
お湯の表面には取れたカビやゴミのカスなどが浮いているので網で丁寧に取り除きます。
6.
すすぎと脱水を行い、再び新しい水を入れて空洗濯します。
7.
洗濯機の中を丁寧に拭い、よく乾燥させればカビ取り終了です!
洗濯機のカビ取り方法(縦型)
縦型の洗濯機の場合は斜めドラム式と違い、中にたっぷりお湯を溜めることができるので浸け置き洗いがおすすめです。
カビ取り方法 ~ 縦型の場合 ~
1.
洗濯機の上の線にまでお湯を注ぎます。
2.
洗濯機の中に「洗濯槽クリーナー」に書いている分量入れます。
3.
排水しない設定で「洗濯」だけします。
4.
洗濯が終わったらそのまま2、3時間浸け置きします。
5.
フタを開けると表面に取れたカビやゴミが浮いているので網で丁寧に取り除きます。
6.
再び「洗濯」を押して洗濯機を回します。
7.
そのまま一晩浸け置きします。
8.
翌日に再び表面のゴミを取って排水し、新しい水を入れて空洗濯します。
9.
終わったら洗濯機をキレイに拭き乾燥させたらカビ取り終了です。
入れるのは「洗濯槽クリーナー」でも良いですが漂白剤も殺菌効果があるのでカビ取りには有効です。
カビによる洗濯機の寿命の目安
洗濯槽の内側に発生してしまったカビというのはクリーナーや漂白剤を入れて回せば、ある程度は除去可能です。
しかし、カビというのは洗濯機のドラム裏側などにも発生してしまうので、奥深くまでカビの根が張ってしまうとなかなか元通りにはなりません。
そんな事情もあり、洗濯機の寿命は大体7、8年が限度といわれています。
もちろんこまめに掃除してキレイに使っていればいくらでも寿命は延びますが、それでも10年前後が買い替えの目安となります。
今回ご紹介させていただいた、縦型とドラム式、それぞれのカビ取り方法をやってみて、それでも、
「何回やってもカビが浮いてくる」
「洗濯した後のカビ臭さが全然ぬけない」
という場合は、洗濯機の購入年月日を確認してみましょう。
7、8年、ないしは10年以上たってるという場合は、残念ながら買い替え時となります。
普段からカビ防止を!
1日でも長く洗濯機を延ばしたいので、普段からカビ防止に気を付けましょう。
ここではおすすめのカビ防止方法を紹介していきます。
小まめな掃除
洗濯機に発生してしまうカビというのは洗剤カスや衣類の汚れなどが原因です。
カビ菌はこういったものを栄養として繁殖していくので洗濯槽の汚れをそのままにしておくとカビは増える一方です。
こまめに汚れを取り除いてカビの活動しづらい環境を作るのが重要です。
乾燥させておくこと
湿気が溜まりジメジメしている環境というのもカビを増長させることに繋がります。
洗濯し終わったらサッと表面を拭いたり、フタを開けて空気を入れるだけでも、効果的に洗濯機の寿命を延ばすことができます。
ゴミ取りフィルター
普段から行えるカビ対策としてはゴミ取りフィルターが有効です。
洗濯機の中にフィルターを浮かべておくだけで中にゴミや洗濯カスが引っかかってくれます。
まとめ
今回は洗濯機のカビ取り方法について紹介しました。
普段はなかなか気付きませんが、洗濯機の中には意外とカビがはびこっているものなんです。
たまに洗濯した衣服に葉っぱの欠片のような茶色いカスが付いていることってありますよね。
実はあれが洗濯槽についたカビです。
つまり、衣服にあのカスがたくさん付くようになったら要注意!
なので、定期的にカビ取りをするようにしましょう。
カビ取りをしてもなかなかカビ臭さやカビ自体が取れないようであれば、残念ながら洗濯機の買い替えの時期です。
そうならないためにも、数年使ったら洗濯機のカビ取りをするようにしましょう。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ