「ちゃんと洗ったのにコップが臭い」
「食器棚にしまって置いたら・・・変なニオイがする!」
たまにこんなことってありますよね。
実はコップってきちんと洗っているのに臭くなってしまうことがあります。
ちゃんと汚れが落ちていないのでしょうか。
それとも収納方法に問題があるのでしょうか。
ということで今回はコップのニオイの原因や、効果的なニオイの落とし方などをまとめました。
さっそくみていきましょう。
コップの臭いの原因
「ちゃんと洗っているはずなのにコップが臭い・・・」
コップのあの嫌なニオイにはいくつかの原因が考えられるます。
スポンジのニオイが移ってしまう
スポンジから雑菌やニオイが移ってしまうことも多いです。
毎回新品のスポンジを使うことはないですが、定期的にスポンジを殺菌・交換する必要があります。
きちんと汚れを落とせていない
コップやグラスを洗う際はちゃんと奥まで洗剤で洗います。
これでまんべんなく洗って汚れもすっかり落ちたと・・・。
そう思っていても、実は汚れが残っている場合が多いのです。
コップやグラスの内側というのは細かい凹凸があり、特に使い古したものになるとスポンジではなかなか届かなくなります。
そのため奥にまで入り込んだ汚れが洗いきれず嫌なニオイを発してしまいます。
水滴が付いている時間が長い&ちゃんと拭き取れていない
コップやグラスをキレイに洗った後は表面にたくさんの水滴が付きますよね。
通常であればすぐに清潔な布巾で拭き取って食器棚にしまうのですが、
「全部洗ったし、拭くのは明日にしよう~」
などと濡れたままにしてしまうとコップやグラスの中に雑菌が繁殖してしまいます。
その雑菌が嫌なニオイの元になっていることが多いんですね~。
また、すぐに拭いたとしても水気が残ったまま収納してしまうとそれもまた雑菌の元なので注意が必要です。
ちなみに付近に雑菌が付いていてコップに移ってしまうこともあるので毎回きちんと清潔な布巾を使用するようにしましょう。
洗剤を使った落とし方
さて、では一度ついてしまったこの嫌な臭い。
いったいどうやって除くことができるのでしょうか。
コップやグラスの細かい凹凸の中に汚れが入ってしまっている場合は中まで洗剤を浸透させる必要があります。
一回スポンジでざっとコップを洗ったら、強めの洗剤や泡ハイターで洗い、泡が付いたまま1、2時間置いておきましょう。
しばらくしたらお湯でしっかり洗い流せばコップの中の汚れもキレイになります。
重曹を使った落とし方
「泡ハイターって手が荒れるから嫌!」
「小さな子供がいるからあまり強力な洗剤は・・・」
という場合は重曹を使って汚れを落としましょう。
たらいに水と重曹を入れてかき混ぜます。その中に一度洗ったコップやグラスを入れて浸けておきます。
1、2時間後に洗い流せば細かい凹凸まできちんと洗い流すことができます。
臭いをつかなくする予防方法
洗い残しや泡の落とし残しなどがあるとすぐに雑菌は繁殖してしまうので、きちんと丁寧に洗うことがニオイが付かなくするために重要なことです。
また、洗ったらすぐに水気を拭き取ることも大切です。
ジメジメした空間や湿気が溜まった場所は菌が発生しやすいので、洗ったばかりのコップやグラスは逆さにせず、飲み口を上にしたまま食器棚にしまいましょう。
ガラス戸は締めずに、しばらく開けっ放しにして乾燥させるのもおすすめです。
まとめ
今回はコップのニオイの原因や解決方法について紹介しました。
コップやグラスは毎日使うものなので出来るだけ衛生面を心掛けたいところです。
隅々までキレイに洗い、すぐに水気を拭き取ればあの嫌なニオイはだいぶ防ぐことができます。
重曹は重曹水を作っても良いですし、重曹ペーストを作ってコップの内側に塗ってもOKです。
最近では魚や肉のニオイを除去する洗剤も販売されているので試してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ