レシピ

フライパンでパエリア!カレー粉でアレンジもできるよ!

自宅でパーティーなどを開くときに

「なんか華やかなメイン料理ってないかなあ~」

って思ったことはありませんか?

そういう場合にササッとパエリアなんて作れたらいいですよね~!

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でも見たことはあるけれどイマイチ作り方が分からないし、ちょっと難しそうなイメージもありますよね。
それに「ウチはパエリア鍋がないんだけど作れないのかな?」という不安もあります。

しかし!

意外や意外。
パエリアってけっこう簡単にできちゃうんですよ!

ということで今回はフライパンで簡単に作れちゃうパエリアの作り方をまとめました。
アレンジ方法もいろいろと紹介していくのでチェックしてみて下さいね!

パエリアとは

パエリアというのは、スペイン東部にあるバレンシア地方発祥の郷土料理。

米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだものです。着色料としてサフランを加えるので鮮やかに色づいた黄色が特徴的な料理でもあります。

数年前までは本格的なスペイン料理というイメージで、日本ではそんなにポピュラーに食べられている料理ではありませんでしたが、徐々に日本にも浸透してきていて今ではデパートやスーパーでも割と取り扱っています。

最近はピザのデリバリーのメニューにもパエリアがあるので食べたことがあるという人も多いでしょう。

本場のバレンシア地方で親しまれているパエリアにはウサギ肉鶏肉、カタツムリ、インゲンマメ、ピミエントなどあまり日本には馴染みのない具材がたくさん入っています。

しかし日本では魚介類がたっぷり入っているものが主流ですね。
エビやアサリ、大きなムール貝などが入っていることが多いです。

浅くて両側に取っ手の付いている「パエジェーラ」と呼ばれる専用のパエリア鍋を用いて作るのもパエリアの大きな特徴です。

この鍋に米と具材を入れて炒めてから蓋をして炊き上げるという、炊き込みご飯とも炒飯とも違う独特な作り方をします。

特殊な鍋を使うので「パエリア鍋なんて持ってないし自宅じゃ作るの無理かも・・・」と思ってしまう人も多いようですが、実はフライパンで簡単に作れちゃう方法があるのです。

ではその方法をさっそくみていきましょう。

フライパンを使ったパエリアレシピ

材料(二人分)

  • 米:2合
  • エビ:3尾
  • アサリ:100g
  • イカ:100g
  • 玉ねぎ:1個
  • パプリカ:1個
  • バジル:3~4枚
  • コンソメ:大さじ1
  • 水:500ml
  • 塩:小さじ1
  • コショウ:小さじ1
  • オリーブオイル:大さじ2
  • サフラン:小さじ1


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    作り方

    1.

    エビの殻をむき、イカは食べやすい大きさに切ります。

    2.

    玉ねぎはみじん切りにして、パプリカはクシ切りにします。

    3.

    大きめのフライパンオリーブオイルをひき、玉ねぎ、パプリカを炒めます。

    4.

    しんなりしてきたらエビ、イカ、アサリを入れましょう。軽く塩コショウをして全体に油が回ったら別のお皿に取り出します。

    5.

    再びフライパンにオリーブオイルを入れて、生米を洗わずにフライパンに入れて炒めていきます。

    6.

    米が透き通ったきたら水、コンソメ、サフランを入れて蓋をして弱火で15分間加熱します。

    7.

    蓋を開けて塩コショウをしたら先ほどの材料を合わせて軽くかき混ぜて、再び蓋をして10分間蒸していきます。

    8.

    蓋を開けてバジルを散らし、強火で水気を飛ばしたらできあがりです。

    カレー粉でアレンジ!

    「普通のパエリアじゃもの足りない!」
    「昨日のパエリアが余っちゃった」

    という場合はアレンジすることもできますよ!

    米が透明になるまで炒めた後に、水と一緒にカレー粉を入れましょう。

    カレー味にする場合はコンソメと着色のサフランは入れなくても大丈夫です。
    カレー独特のピリッとした辛みと香ばしい風味が引き立ったパエリアになりますよ♪

    もしも余ったパエリアをカレー味にアレンジしたい場合は再びフライパンに入れてカレー粉を加えても良いですし、そのままカレー粉を加えてざっくり混ぜ合わせてからオーブンで焼いても良いでしょう。

    チーズなどをトッピングしても美味しいですよ。

    まとめ

    今回はフライパンで簡単に作れるパエリアの作り方を紹介しました。

    パエリアって作るの難しいイメージありましたが結構簡単にできちゃいます♪

    30分くらいでパパッとできちゃいそうですし、見た目も華やかなのでちょっとしたパーティーや、お誕生日会のメニューなんかにも向いています。

    アレンジのバリエーションも多そうですし、入れる具材を変えるだけでもいろいろ楽しめます。

    盛り付けによっても雰囲気が変わりそうなので、基本の作り方さえマスターしておけばバッチリですね☆

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ