フライ返し。
ハンバーグやステーキ、魚のムニエルを作るときにコレがあると便利ですよね。
食べ物の形を壊さずに楽々ひっくり返すことができます。
ところで、最近ではいろいろな形や材質のフライ返しが販売されています。
スーパーやデパートの調理器具売り場にもいろいろと売っていますよね。
でもこんなに多いとどれを買ったらいいのか迷ってしまいます・・・。
どんなフライ返しがおすすめなのでしょうか。
ということで今回は、フライ返しの材質による使い勝手の違いや、最近人気のおすすめのフライ返しを紹介します。
シリコンやナイロン、ステンレスなどいろいろな材質があるの中で、それぞれのメリット、デメリットもみていきましょう!
フライ返しの材質について
フライ返しを買うときってどんな基準で選びますか?
買う際のポイントになるのが材質です。
今回はこの点に注目してそれぞれのメリットやデメリットを紹介していきましょう。
シリコン
シリコンは耐熱性に優れているというメリットがあります。
フライ返しは熱々のフライパンにくっ付けて使うので溶ける心配がないのは嬉しいですね。
金属ではないですし柔軟性があるのでフライパンや鍋を傷付ける心配がありません。
滑りにくく軽いというのも大きな特徴です。
カラーバリエーションが多いのも選ぶ楽しみがありますね。
しかし、シリコンはあまり耐久性がないので傷が付いたり変色したりするのがデメリットです。
ナイロン
ナイロンはシリコンほどではありませんが耐熱性が高いです。
金属ではないのでフライパンや鍋が傷付かないというのはメリットですね。
つるりとしていて軽く、洗いやすいという特徴があります。
しかし、耐熱加工されていないナイロンは溶けてしまう可能性があります。
そして変色の恐れもあります。
ステンレス
ステンレスは強度があり固いので凹んだり変形しにくいのが特徴です。
錆びにくいですし変色したりにおいがつくことも少ないので長く使えるのがメリットですね。
耐熱性があるので熱で溶けてしまう可能性も低いでしょう。
しかし、ステンレスは固いのでフライパンや鍋を傷付けてしまう危険性があります。
またシリコンやナイロンに比べれば重く、価格が高いものが多いのもデメリットですね。
おすすめのフライ返しはコレ
さて、こういった材質の特徴を踏まえたうえで、おすすめのフライ返しを紹介していきましょう。
しなって返せるサークルターナー
材質:ナイロン
耐熱温度:200℃
生産国:日本
参考価格:691円
画像クリックで楽天にリンクします。
↓
よくしなるナイロン素材なので、どの方向でも差し込むことができるフライ返しです。
丸い形状をしていて3段階のスリット入なのでひっくり返すのも楽々です。
2008年にグッドデザイン賞を受賞しています。
無印良品 ステンレス ターナー
サイズ:85mm×330mm×24mm
生産国:中国
参考価格:900円
画像クリックで無印良品のECストアにリンクします。
↓
ステンレス製の使いやすいしなりと厚みのフライ返しです。
左利きの方でも使えますよ。
100均のフライ返し
セリア、キャンドゥ、ダイソーなどではいろいろなフライ返しが売っています。
シリコン製やナイロン製のものが多く、穴が開いていたりなかったり形状もさまざま。
ただ、値段が安いのできちんと耐熱加工されていないものも多く、溶けてしまう可能性もあります。
使い捨てで用途さえ足りればOKという場合は100均のフライ返しもアリですね♪
まとめ
今回はフライ返しのおすすめについて紹介しました。
シリコンやナイロン、ステンレスにはそれぞれにメリット、デメリットがあります。
使うフライパンや鍋の材質によっても合う合わないがあるので、自分のキッチングッズに合うものを選ぶようにしましょう。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ