ケーキなどにクリームをデコレーションする時に必要な絞り袋。
でも普段使わないから・・・
「あれ?絞り袋の口金どこいったっけ?」
口金がないと絞り袋も使えない!そんな時に他のもので代用する方法をまとめました。
ただ、できればこの機会に買っておきましょうね。
絞り袋の代わりの代用品とは?
「絞り袋が使えない~!」
というときは家にある手近なもので代用できるものはないものか。
ここでは、代用品として使えるものを紹介していきましょう。
絞り袋の代用品1:ラップフィルム
サランラップやクレラップなどのラップフィルムはもともとお皿を密閉するものですが、中にクリームや生地を入れることで絞り袋の代用として使うことができます。
中にクリームを入れて三角形に折ってからくるくると丸めていくと絞り袋のような形になります。先端をハサミで切れば即席の絞り袋のできあがりです。
絞り袋の代用品2:クッキングシート
クッキーを作るときにオーブンの鉄板の上に敷いたりするクッキングシートはツルツルしていて耐久性があって絞り袋の代用品としては優秀です。
ピンと張ったシートは適度な硬度もあるので搾りやすです。
三角形に切ってからくるくると巻いて、中にクリームを入れて使いましょう。
絞り袋の代用品3:ビニール袋
透明なビニールって四角形をしていますよね。その端っこを切ると丁度絞り袋のような角ができあがります。
ただ、このままだと四角くて搾りにくいので反対側の角を折ってからテープなどで止めて、全体的に三角形にすると持ちやすくなります。
ふにゃふにゃの柔らかいビニール袋ではなく、少し高度のあるしっかりしたビニール袋を使うと搾り出しやすいです。
絞り袋の代用品4:ファイルケース
大切な書類などを挟んでおく透明なファイルってありますよね。
100均で3~5枚セットでよく売っています。
この角を薄く切って絞り袋に代用することができるんです。あまり柔らかくないので、搾り出し口がマ丸くはなりませんが、薄い楕円のような搾り出し口はバラの花のような形にクリームを搾り出すのに向いています。
デコレーションケーキやカップケーキの上のクリームデコレーションをする場合にはおすすめです。
絞り袋の代用品5:マヨネーズやお好み焼きソースの空き容器
使い終わった調味料の容器を洗って乾かせば、即席のクリーム絞り袋の代用に使えちゃいます。
もともと液体を出すように作られているので、容器に固さもあり上手く搾り出すことができます。
口金のようにギザギザの形ではないので、オシャレなクリームデコレーションは難しいかもしれませんが、工夫によっては可愛らしく仕上げることができます。
クリームだけでなく、クッキーをデコレーションするアイシングなどにも利用できます。
絞り袋の口金代わりになるモノはある!
今回は絞り袋が使えないときの代用について紹介しました。
「ケーキも焼けてあとはクリームのデコレーションだけ!」
というときになって絞り袋がない!ってなると、けっこうショッキングですよね。
今回紹介した代用品はそれぞれに固さや大きさが違うので、いろいろと試してみて一番使えそうなものを使うのが良いですよ。^^
クリームというとケーキのイメージがありますが、プリンの上にクリームを乗せたり、ココアの上にクリームをクルリとトッピングする際にも使えるので、覚えておくと便利です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ