キレイに搾った白くて美しいクリーム。
デコレーションケーキ作りには欠かせませんよね。
でも自分で作るとうまく形が整わなかったり。
クリームの大きさがバラバラになってしまったり。
なかなかお店のクリームのようにはいきませんよね~。
(^^;
どうすればキレイにクリームが搾れるのでしょうか。
やっぱり、絞り袋の使い方にコツがあるのでしょうか。
絞り袋もどんな作り方であればうまくいくのでしょうか。
ということで今回は、絞り袋の使い方について紹介します。
口金のセットの仕方や、クリームを袋に入れる分量など、誰でも上手にクリームが搾れるコツをチェックしていきましょう。
絞り袋の使い方について
絞り袋というのはいろいろな形状のものがありますが、袋状になっているものは先端を口金の大きさに合わせてカットし、口金の頭は1/4くらい出しましょう。
中に入れるクリームは半分~7分目くらいまでが理想です。
あまりパンパンに入れてしまうと絞り出しにくくなってしまいます。
「絞り袋がぐにゃぐにゃしていてクリームが入れにくい!」
という場合はコップやグラスなどに絞り袋を入れ、入り口を外面にひっくり返して入れやすい状態にしてからクリームを入れましょう。
クリームを絞るときのコツ
絞り袋の中にクリームを詰めたら、空気を抜くように後ろの部分を押さえていきます。
絞り出す際は後ろからゆっくりと押し出していきましょう。
真ん中を握ったり口金付近を握って絞ると均等にクリームが出てこないですし、上からクリームが出てきてしまうこともあるので気をつけてください。
ケーキなどをデコレーションしたい場合は、口金をくっ付けずに少し離してから、クリームをそっと置くような感覚で絞っていきましょう。
初めはそっと絞って場所の狙いを定めて、そこから力を入れて好きな形に搾り出し、最期はふっと力を抜くような感じで絞るとキレイな見た目になります。
また、クリームを絞る際に温度というのはとても重要なポイントです。
冷たすぎると固くなってしまいますし、ぬるくなりすぎるとクリームがだれてしまってキレイに絞れません。適切な温度に設定して、手の熱でクリームを溶かしてしまわないように氷や水で小まめに手を冷やしながら絞りましょう。
便利な使い方
絞り袋というとクリームを出すときに使うイメージですが、実はクリーム以外にも使うことも可能です。
たとえば、クッキーの生地などを袋に入れてくるっと絞ってから焼けば搾り出しクッキーになりますし、輪っか状に搾ってから揚げればドーナッツにもなります。
また卵白を泡立てたメレンゲを絞る際にも便利ですし、甘いもの以外でも野菜や魚介のムースやバジルやレバーのペーストを絞ることもできます。
また最近では、初めからホイップされたクリームが入っている絞り袋付きのクリームも販売されています。
クリームをホイップしたり絞り袋に入れる必要がなく、好きなときに冷蔵庫から取り出して使うことができます。そして使い終わったら容器ごと捨てることができるので手間もなくてラクチンですよ♪
まとめ
今回は絞り袋の使い方について紹介しました。
口金のセットの仕方や、クリームの入れる量、絞り袋の押し出し方などにコツがあります。
クリームの形の整え方はもう練習あるのみですが、最初はゆっくりと確実に絞っていき、慣れてくればスピードを意識すると良いでしょう。
いちいちクリームを泡立てて練習するのは面倒という場合は、使い捨てのホイップクリームもおすすめです。便利な割にお値段はリーズナブルで250ml、200円程度となっています。
味もおいしいのでぜひ試してみて下さいね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ