シンクの食器洗いの水切り。
食器乾燥機が置ければベストですが、
スペース的にも
金銭的にも
「そんな余裕はない!」
ということで、普通の容器を食器乾燥ように使ったりしますが、水が中に溜まってしまったりするとちょっと不衛生ですよね。
洗ったお皿の水切り方法としてはどんな方法があるのでしょうか。
水切りのプレートやカゴは定番ではありますが
「キッチンシンクにあまりスペースないし」
「あんまり大きなものは置けないし」
というケースも多々あるかと思います。
場所を取らない水切り方法としてはどんなやり方があるのでしょうか。
ということで今回は、シンクで洗った食器などの水切り方法を紹介します。
プレート
水切りプレートはシンクの淵にかませて水切り台にする方法。
自由にスライドできるので、自分の使いやすい位置に置けますし、カゴなどと違い枠や側面が無いので大きなお皿や大きめの野菜をちょっと置いておくのに便利。
作業スペースとして活用することもできます。
しかし、プレートは枠が無いので上に乗せて食器を重ねたりすると、ひじが当たった時などにシンクに落ちてしまうことがあります。
乾燥以外の用途で使う時も、洗った野菜などを乗せてもジャガイモやプチトマトはコロコロ転がってシンクに落ちてしまって「イラッ」としてしまうことも。
また、プレートは一枚の板なのでシンクの幅と合わないと上手く使えないので、ぴったりのプレートを探すのに難儀することもあります。
たまにはまらない場合もあるようですが、約28~50㎝のシンクであればこちらのプレートがおすすめです。
画像クリックでAmazonにリンクします。
↓
スライド式で幅が伸びたり縮んたりするので自分のキッチンのサイズに合わせることができます。
ステンレスなので錆びにくく丈夫というのも大きなメリットです。
水切り用としては、あまり食器の量は置けないですが、そこまで負荷をかけないものであれば、まな板などを上に置いて調理場所として使えるのもうれしいポイントです。
カゴ
次にシンクでの水切り方法として候補に挙がってくるのが乾燥用のカゴですね。
カゴは洗い終わった食器を入れるのに便利な定番アイテムです。
側面があるので安定性があり食器やコップを重ねても安心ですし、プレートよりもたくさんの食器を一時的に置くことができます。
取っ手があればぶら下げることも可能です。
しかし、大きくて場所を取ってしまい、洗い物をする時にスペースが狭くなるというデメリットもあります。
また、逆に小さいものにしてしまうとあまりたくさんの食器などを置けないので使い勝手が悪くなってしまうという悩ましい側面もあります。
ぶら下げるタイプもありますが、キッチンに引っ掛ける部分が付いていなければ使えません。
またプレートと同じくシンクの幅と合わないと使えないということがありえるので、購入する時はご自身のお使いのシンクの幅と商品のサイズをよく確認しておく必要があります。
ただ、そんな場合はこんな感じで約45~52cmのシンクに合わせてスライド可能が可能なタイプもあります。
画像クリックでAmazonにリンクします。
↓
これなら大きめのカゴなのでたっぷりと食器を置けますし、お皿を立てて置ける便利設計になっています。
シンクのコーナーの形に合わせて湾曲しているので、スペースを無駄にせず水切りスペースを確保することができます。
ただし、網の目が意外と荒く、小型スプーンなどは下に落ちてしまうので、小さい食器は別途乾燥させる方法や場所を確保する必要があります。
ラック
最後の方法はラック型です。
ラックはキッチンシンクが小さい場合に、別の場所に置くことができるカゴや食器置きのこと。
2段、3段になっているものもあるので、たっぷり置く場所があり作業もはかどります。
また、好きな場所に配置できるというのもメリットですね。
ただし、ラックは先ほどのプレート型やカゴ型と違い、シンクの上に置くものではないので、シンク以外のスペースがあまりない場合は、かなり場所をとってしまいます。
その分、お皿を立てて水を切ったり、スプーンやおはし用の乾燥スペースもついていたりと、
「食器を乾かす」という面ではかなりプレート型やラック型よりも機能的なものが多いです。
あとは、ラックと水を受けるトレーがセットになっているタイプも多く、その場合は下にたまった水が時間がたつと雑菌が繁殖してしまうため、こまめに洗ったり吹いたりする作業が別途発生します。
例えばこのような感じですね。
画像クリックでAmazonにリンクします。
↓
こちらは大きめのラックなので食器洗いの際にはとても便利です。
下のプレートは斜めに水が流れるような設計になっているので水分が溜まりにくくなっていて衛生的にも良いです。
サイズについては大きいと感じる人もいれば、小さいと感じる人もいるようなので、もし購入する場合は今お使いのキッチンのスペースをメジャーなどで計って、設置場所にぴったり合うかどうかをしっかり確認するようにしましょう。
お値段は1000円ちょっとで買えますし、機能的にも問題ないので、あとは・・・・設置するスペースの問題だけですね。
まとめ
今回はシンクの水切り方法について紹介しました。
プレート、カゴ、ラックはそれぞれメリットとデメリットがありますが、大きくはお使いのキッチンのスペースによるものが大きいです。
キッチンが狭くて作業台が無いという方にはプレートが便利ですし、一人暮らしで食器が少ないという方は小さめのカゴで十分となってきます。
家族がたくさんいてカゴやプレートでは全然足りないという方は2段3段になっている大きなラックが使いやすいやすいですが、シンク以外の場所でスペースをとるようになるので、置き場所を確保するためによく寸法を確認しておく必要があります。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ