サラダやスパゲッティを取り分けるのに便利な、トング。
今のが古くなったので新しいものを新調しようとしたときに、ふと疑問に思うことがあります。
というのも、材質ですね。
昔は金属製のものが多かったですが、最近ではシリコン製やナイロン製のものが多く売れ筋商人になっています。
シリコンとナイロンのトング。
それぞれどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
ということで今回は、シリコンとナイロンのトングの比較や、使いやすいおすすめトングなどを紹介します。
トングの材質について
それではシリコン製とナイロン製のトングについて性能や使いやすさなどを比較していきましょう。
シリコン
シリコンは柔軟性があり柔らかい材質なので鍋底やフライパンが傷付かないというメリットがあります。
そして耐熱性もあり、耐熱加工されているものだと200度~300度に耐えられるので熱い金属などに触れても溶ける心配がありません。
ゴムっぽい感触で弾力性があるのでパスタなどを掴むのにも向いています。
ナイロン
ナイロンはプラスチックのような触り心地である程度の固さがあります。
耐熱加工されているものであれば200度くらいは耐えれますが、耐熱と書いていない商品は溶けてしまう可能性もあります。
金属ではないので鍋底やフライパンに傷が付かないというのはメリットといえるでしょう。
つるりとしているので洗いやすいのが特徴です。
クレーバートングとは?
さて、トングの種類のひとつに、クレーバートングなるものがあります。
クレーバートングというのは計算されて作られた形状によって自立し、先端が卓上に着くことがありません。
そのためキレイなままで使えるので衛生的なトングとして最近人気が出てきています。
いろいろなメーカーから発売されていて、それぞれにオリジナルの形状をしています。
先端が丸くなっていて一回にたくさん挟めるサラダ用クレーバートングや、ケーキ用のクレーバートングも販売されています。
おすすめの使いやすいトングはコレ!
そんな中で使いやすいおすすめのトングはいったいどれなのでしょうか。
ここではトングの中でも売れ筋の使いやすいトングをいくつか紹介していきましょう。
ティファール トング キッチンツール インジニオ
重量:135g
材質:シリコン、ナイロン
参考価格:1,325円
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赤と黒を基調にしたスタイリッシュなティファールならではのデザインです。
シリコンの先端は柔軟性があり使いやすさにも定評があります。
シリコンは230度、ナイロンは220度という高い耐熱温度なので食器洗い機で洗うことも可能です。
遠藤商事 抗菌 耐熱カラフルトング ブラック
重量:75g
材質:ステンレス、ナイロン
参考価格:748円
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トングの先端がナイロン製樹脂なので食器や鍋などを傷付ける心配はありません。
耐熱温度が270度と高いので溶ける心配もありません。
たくさんのカラーが発売されているので自分のキッチンに合う好きなカラーを選べるのが嬉しいですね。
トングの語源について
ここでちょっと豆知識。
トングの語源についてみてみましょう。
トングという名称は外国の「火はさみ」を意味する「Tongs」から来ているという説があります。
火はさみというのは炭や薪を扱うための道具で、主に暖炉を使用する地域で使われてきました。
オランダ語やドイツ語にルーツがあるといわれています。
まとめ
今回はシリコンとナイロンのトングの違い・比較について紹介しました。
シリコンは耐熱性が高いことで知られていますが、今はナイロンでも耐熱加工されているので耐熱性の高いものも多く販売されています。
また、カラフルで可愛らしいトングも多いので選ぶのが楽しくなってしまいますよね。
(^^
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ