米を計る時の計量カップ。
間違えて捨ててしまったり、小さいこともがいたずらでどっかにやってしまった時など、
「計量カップが無い!」
となると地味にこまりますよね。
米の量が離れなくてご飯が炊けない。
(>_<)
かといって適当にやってご飯を炊くのを失敗するのも嫌ですし。。
計量カップの代用として使えるもにはどんなものがあるのでしょうか。
計量カップを使わずに米1合を計る方法はないものでしょうか。
ということで今回は、計量カップがないときの代用方法についてまとめました。
お米の炊き方
ではまずは通常のお米の炊き方をみておきましょう。
1.
計量カップにお米を入れてすり切り1杯を計ります。
2.
1杯をお釜にいれて水でとぎます。
3.
1合の目盛りに届くまで水を入れて炊飯スイッチを押せばOKです。
と、こんな感じですね。
いつもはメモリに合わせてしまっていますが、量を見てみるとお米1合は180ccで、それに対する水の量は200ccです。
玄米だと水の分量が240cc~300ccと多くなり、もち米だと150ccと少なくなります。
さて、上記を踏まえて、計量カップが無い時に、分量を間違えずにお米を炊く方法をみていきましょう。
代用できるもの
大さじと小さじ
まずは料理の時に使う、大さじと小さじです。
大一杯の分量は15ccとなっています。
つまり、お米1合が180ccなので、
ということ。
大さじで12回計ればお米1合分となるわけです。
ちなみに小さじは5ccを計ることができます。
コップや湯呑
コップや湯呑には目盛りが付いているものもあります。
目盛り付きのものは計量カップの代わりになるのでチェックみましょう。
豆腐やゼリーのパック
豆腐やゼリーは食べ終わると空きパックが残りますよね。
そういった食品は裏の成分表示を見ると何g入っていたのか書いてあります。
その中で180gのものを見つければお米用の計量カップの代わりになります。
グラムを計る方法
もしも計量カップも大さじ、小さじもない場合はどうやって計ればいいのか分からないですよね。
身近なものでグラムを計る方法にはどんなものがあるのでしょうか。
ペットボトルのフタ
実はペットボトルのフタというのは規格が統一されています。
分量はすり切り1杯で7.5ccとなります。
つまりペットボトルのフタで2回分計れば15ccになり大さじ1杯になるわけですね。
おたま
おたまはどこの家にも1つはありますよね。
直径8cmのおたまは1杯は50ccになります。
つまり、すり切り1杯を入れれば50gを計ることができます。
しかし直径8cmのお玉に限りますし、最近は深いサイズのおたまなどもあるのですべてに当てはまるわけではないので注意が必要です。
1合の量にこだわらない方法
「いやいや、そんなちまちまお米1合を計るのは面倒くさい~!」
というちょっと面倒くさがりなあなたにおすすめなのが1合の量にこだわらない方法です。
この方法であれば計量カップは要りませんし、好きなコップひとつあればお米を炊くことができます。
1.
まず好きなコップを1つ用意して、すり切り1杯のお米を入れてとぎましょう。
2.
お米を計ったのと同じコップに同量か、1.2倍の水を入れて炊飯器に注ぎます。
3.
そのまま炊飯すればおいしいお米が炊けます。
このように、
分量を守ればふっくらとおいしいご飯が炊けます。
この方法であれば炊飯器の目盛りがなくても炊けるので、土鍋や圧力鍋でご飯を炊きたい場合なども使える方法となっています。
まとめ
今回は計量カップがないときの代用について紹介しました。
計算はちょっと大変ですが、大さじや小さじを使えば計量カップの代わりになってくれます。
大さじ小さじがない場合はペットボトルのフタやおたまが使えます。
計量カップがなくてもグラムが分かるというのは助かりますが、実を言うとそこまで細かいグラム数にこだわらなくてもご飯を炊くことは可能です。
1:1.2の目安を守るのがポイントですよ。
(^-^)h
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ