これまで、まな板の種類といえば、
プラスチック製や木製が主流でした。
しかし、プラスチック製も木製もそれぞれ一長一短。
デザインが豊富でリーズナブルだけど、汚れやすいプラスチック製。
本格的だけど、お手入れしないと黒カビだらけになってしまう木製。
何かしらの不満がありました。
でも最近では、まな板自体に抗菌剤を練り込み、
汚れにくさを強化したゴム製の抗菌まな板があります。
など、ゴム製ならではの良さが光ります♪
でも、いざ使ってみようとすると、
どこのメーカーのものがよいのか迷ってしまうもの。
と、いうことで!
今回は、話題のゴム製抗菌まな板について、注目の3商品をご紹介します。
雑菌が付きやすいまな板
現在、まな板の種類は大きく分けて3種類あります。
プラスチック製
1つ目は、プラスチック製。
プラスチック製は、価格が安く、カラフルで色の選択肢も多いのが魅力。
一方、プラスチック製は、黄ばみや、傷がつきやすいのが難点です。
ゴム製
2つ目は、ゴム製。
ゴム製は、抗菌加工でカビがつきにくく、手入れも楽なのが魅力。
一方、重さやゴムのニオイが苦手という人もいるのが難点です。
木製
3つ目は、木製。
木製は、包丁との相性が最も良く、食材が滑りにくく、切りやすいのが魅力です。
一方、お手入れが大変で、少しでもサボると黒カビが出やすことが難点です。
※特に木製の場合、使用されている材質によってはアレルギーが出る場合があるので注意が必要です。
ヒノキなどのアレルギーが心配な人は、必ず購入前に材質も確認しておきましょう。
それではここからはさっそく、抗菌まな板としておすすめな
3つのメーカーを紹介していきましょう。
パルト
抗菌まな板「パルト」は、ダイキョーから発売されています。
現在の抗菌まな板の主流である、まな板に抗菌剤が練り込むという手法は、ダイキョーが最初に開発。
「パルト」は、抗菌まな板の元祖とも呼べる存在です。
サイズによって、7,000円~10,000円程度の価格帯。
研磨シートが同梱されているのがポイントです。
材質は、以下の通り。
食器洗浄機や熱湯消毒はNGとなっています。
重さは約1kg。
まあまあの軽さですね。
いくつか口コミをまとめました。
汚れが付きにくいのはうれしいポイントですね。
ただ、黒カビなどは注意したいところです。
くりやびと
抗菌まな板「厨人(くりやびと)」は、パーカーアサヒから発売されています。
「厨人」(くりやびと)は、業務用まな板を小型化したのが特徴です。
サイズは【標準型】【特大型】【小型】の3種類で、通常価格は8,900円から。
重量が他の抗菌まな板に比べて重いので注意が必要です。
というのも標準型で約1.6kg、
特大型になると約2kgもあります。
材質は、合成ゴム(銀系抗菌剤)。
食器洗剤器や乾燥機の使用はNGです。
こちらもいくつか口コミをピックアップしてみましょう。
重いのはデメリットですが、やはり重い分、安定感があります。
しかし、匂いが付きにくいというのはポイント高いですね!
クリーンスター
抗菌まな板「クリーンスター」は、テクノ月星から発売されています。
「クリーンスター」は、新素材合成ゴム「エラストマー」を使用しているのが特徴です。
サイズは「大」と「小」の2種類。
通常価格で比べると、
材質は、合成ゴム(エラストマー)で作られています。
こちらは食器洗剤器や乾燥機の使用がOK!
「パルト」や「厨人」(くりやびと)は、食器洗剤器や乾燥機の使用が不可なので、この辺は大きな違いですね。
重さは約1,2kg。
こちらも口コミをいくつかみてみましょう。
長持ちするのはうれしいですね~。
キッチンの環境にもよりますが、
サイズ感も意識されて作られているようです。
ただ、大丈夫とは書いてあっても、
食洗器で洗うと歪んでしまうこともあるようですね。
雑菌を残さないために
まな板の雑菌を残さないために抑えておきたいポイントが2つあります。
まな板のキズの中に雑菌がいっぱい!
実はまな板で最も雑菌が多いのは包丁で出来たキズの中。
食材の汚れがつきやすく、ちょっと洗っただけでは簡単に落ちません!
まな板に重曹をかけたり、除菌効果の高い洗浄剤を使って、キズの中の汚れまでもしっかり汚れを落とすようにしましょう。
熱湯消毒は「洗浄後」が重要
除菌をするのに熱湯消毒は有効な方法です。
しかし、熱湯消毒をするにはタイミングが重要です。
肉や魚などのタンパク質を切った直後に、熱湯消毒をしてしまうと、熱でタンパク質が固まり、汚れが落ちにくくなってしまいます。
そのため、熱湯消毒をするのであれば、必ず汚れを落とし、綺麗に洗浄した後にしましょう。
まとめ
まな板は、キズが目立ち汚れが取れにくくなった時が、交換の目安と言われています。
今回紹介した抗菌まな板の中で、私が一番使ってみたいのは、
「くりやびと」。
通販生活で私の大好きな「水滸伝」の作者・北方謙三さんが、釣りに出かけて船上で魚を捌く時に「魚の臭いが残らない」と愛用している記事を読んでから気になっていたんです!
ママタレさんとかは、正直、お仕事で宣伝広告とかに出ている感じで、商品紹介をしても、いかにも「言わされている」感があるけど。
北方謙三さんって、商品の宣伝とかあんまりしていないし、何よりも商品の良さを「言わされている」感がない!
辛口なイメージがある北方謙三さんが褒めるくらいですから、ちょっと価格が高くてもやっぱり物もよさそうですよね!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ