よく鍋売り場にミルクパンって売っていますよね。
ホーロー製の可愛らしいものが多いですが、普通の片手鍋とどう違うのでしょうか。
どちらも取っ手がひとつで同じような形をしているように思いますが、使い方や大きさなどに違いがあるのでしょうか。
ということで今回は、ミルクパンと片手鍋の違いについてまとめてみました。
おすすめの売れ筋ミルクパンも紹介していきますのでチェックみてくださいね。
ミルクパンと片手鍋の違い
ミルクパンも片手鍋も取っ手がひとつしか付いていないという点は同じですよね。
しかし、ミルクパンという鍋は文字通り牛乳を温めるための鍋のこと。
そのため、温めた液体をカップなどの他の容器に移すための注ぎ口が付いています。
またいろいろなメーカーのミルクパンを調べてみると小ぶりなサイズのものが多く、大体12cm~15cmほどの小さなサイズのものをミルクパンと呼ぶようです。
一方、片手鍋というのは鍋の片側に取っ手が付いている鍋の総称。
長い柄が片側についている鍋であれば片手鍋なのでミルクパンも大きく分ければ片手鍋の仲間ということになります。
また、行平鍋やソースパンなども片手鍋という分類なんですね。
使い方について
ミルクパンというと、
「牛乳を温めるくらいしか使えないんじゃ?」
と思う人も多いかもしれませんが、実はミルクパンというのは少量の料理に便利なサイズとして重宝します。
たとえば・・・・
離乳食
ミルクパンは赤ちゃんの離乳食を作るときに便利です。
小さくて軽く扱いやすいので使いたい分量だけを作ることができますし、表面がツルンとしているので洗うときも楽チン!
小さいのですぐに全体に熱が通りますし、ササッと作れるのもポイントですね。
一人暮らし用
一人暮らしの女性などは大きな鍋で作っても余ってしまうので、ミルクパンくらいの大きさが丁度良い食べ切りサイズです。
軽いから力の弱い女性でも簡単に扱えますし、すぐに洗えるので水道代も浮きます。
それに大きな鍋をそのまま食卓に置くのはちょっと野暮ったいですが、小さくてカラフルなミルクパンであれば鍋ごとテーブルに置いてもなんかオシャレですよね♪
飲み物
牛乳を温めるのはもちろんですが、ココアやチャイを作るのにも丁度良い大きさです。
また、一人分のパスタソースやカレーなどを温めるのにも便利です。
またミルクパンは卵を1、2個温めるのにも丁度良い大きさなので忙しい朝にも役に立ちます。
どこで売ってるの?
ミルクパンが離乳食作りや一人暮らしの料理に便利なのは分かりましたが、どこで売っているのでしょうか。
ということで、いろいろなお店やメーカーのミルクパンをみていきましょう。
ニトリ ホーローミルクパン lemane 15cm
ニトリで人気のミルクパンはホーロー製のレトロっぽいデザインが可愛い「lemane」です。
サイズは幅15.4×奥行8×高さ30.5cmで、重量390gなので扱いやすい大きさになっています。カラーはホワイトとレッドが選べて、ガス火もIHもOKなので、どんなキッチンでも使うことができます。
シンプルで使いやすいデザインですし、1,000円以下で買えるというのは魅力ですよね。
ディノスオンラインショップ POCHIKAミルクパン 12cm
ディノスオンラインショップで人気のミルクパンはホーロー製で熱伝導率が高いというメリットがあります。
サイズは幅26.6×奥行13.4×高さ7.4cmで重量は259gなので小さくて軽い扱いやすい大きさになっています。
100均のミルクパン
あと、最近では100均でもたくさんのミルクパンが売っています。
消耗品と考えて、安くすますというのも一つの手ですね。^^
しかし、100均だから性能が落ちるということはなく、使いやすくてデザインの可愛いものが多くあります。
セリア、ダイソーなどで販売されているので、こんご100均に行ったときには、ぜひチェックしてみて下さいね。^^
まとめ
今回はミルクパンと片手鍋の違いについて紹介しました。
ミルクパンも片手鍋の一種ですが、ミルクパンと呼ばれるものは小ぶりで注ぎ口が付いているものが多いようですね。
ミルクパンを調べてみるといろいろなブランドやメーカーが発売されているようです。
価格も様々で5,000~6,000円するものもあれば、100均でも売っているのでかなり幅がありますね~。
「とりあえず一個欲しい!」
という場合は、今度100均に行った時に探してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ