子供が間違った鉛筆の持ち方を覚えてしまうと、
それを直すのはなかなか大変です。
変な持ち方が癖になってしまうと大人になってから矯正するのは難しいのでです。
なので、子供のうちに正しい持ち方を覚えさせる必要があります。
できれば簡単に正しい持ち方を自然に身に付ける方法があれば良いのですが、
いったいどのような矯正方法が子供におすすめなのでしょうか。
また、鉛筆の持ち方は何歳くらいから覚えさせるのが良いのでしょうか。
と、いうことで!
今回は、鉛筆の持ち方を矯正する方法をまとめました。
持ち方を直するためのおすすめ矯正グッズもチェックしていきましょう!
鉛筆の持ち方を教えるのはいくからやるべき?
できれば小さいうちから鉛筆の正しい持ち方を覚えさせたいですが、
幼すぎる手に無理矢理鉛筆を持たせるのもちょっと不安です。
鉛筆の正しい持ち方を覚えさせるのに最適な年齢というのは何歳くらいなのでしょうか。
・・・・・・・
もちろん、生まれてすぐはしっかりと物を持つことができませんが、
1歳から2歳くらいになれば5本の指がしっかりしてくるので、
鉛筆を持たせることができます。
お絵描きなどを始める時期でもあるので、最初は握るような持ち方でも良いですが、
2歳ごろから徐々に持ち方を覚えさせた方が良いでしょう。
3、4歳になると幼稚園や保育園に通う子も多く、
通う幼稚園によってはひらがなの勉強をすることもあるので、
少なくともそれまでには覚えさせた方がベターです。
では、具体的にどのような方法で
矯正してあげるのがよいのでしょうか。
輪ゴムを使った矯正方法
一回握るような持ち方が身に付いてしまうと、
正しい持ち方を教えてもすぐに戻ってしまいます。
正しい持ち方が手に身に付くような矯正方法はないものでしょうか。
ということで今回は、輪ゴムを使った簡単にできる
鉛筆の持ち方矯正方法を紹介していきましょう。
1.
まず輪ゴムをひとつ用意して、利き手の人差し指に二重にして通します。
2.
親指を少し通して間を空けたら隙間に鉛筆を通します。
3.
二重にした輪ゴムに人差し指と鉛筆をしっかり固定したら親指を添えて正しい形に整えます。
持ち方矯正グッズ
このような鉛筆の持ち方で悩む親も多く、
ちまたでは、鉛筆の持ち方を矯正するための
さまざまなグッズも販売されています。
ここではいくつか、そのなかでもおすすめの商品を紹介していきましょう。
トンボ鉛筆 Yo-i もちかたくん 右手用
グリップに指を合わせるだけで鉛筆を正しく持つことができる矯正器具です。
鉛筆を差し込んで、それを包み込むように握ると
自然と正しい鉛筆の持ち方が身に付きます。
柔らかいグリップで握りやすく、軽いというのも子供が使う上で大きなメリットです。
ただ、鉛筆の形によって嵌めやすいものと
嵌めにくいものがあるので相性のいいものを使うようにしましょう。
本体重量:9.1g
タイプ:右手用
参考価格:168円
クツワ プニュグリップ 右手用
グリップに鉛筆を差すだけで正しい鉛筆の持ち方が身に付く矯正器具です。
正しい指の位置にくぼみがあるので自然と指が正しい位置に収まりますし、
「プニュグリップ」
の名前通りぷにゅっとした感触が柔らかいので
長時間使っても手の負担になりません。
のカラフルな4種類が入っているので見た目にも可愛いらしく使うのが楽しくなります。
本体重量:3g(1個)
材質:エラストマー
生産国:中国
参考価格:240円
こどもえんぴつ もちかたサポーター
初めて鉛筆を持つ子供におすすめの持ち方サポーターです。
穴に鉛筆を差し込んでサポーターに合わせて指を添えるだけで
正しい持ち方が身に付きます。
変な鉛筆の持ち方の癖が付いてしまっている場合、
正しい持ち方に強制させようとすると嫌がる子供が多いです。
しかし、この持ち方サポーターはうさぎやくるまなど
可愛らしい形をしているので、子供の方から進んで興味を持つ魅力があります。
商品重量:10g
材質:エラストマー
参考価格:312円
まとめ
今回は鉛筆の持ち方を矯正する方法をまとめました。
「小さいうちからそんなに厳しくしなくても・・・」
と思う人もいるかもしれませんが、
きちんとした鉛筆の使い方を身に着けておかないと困るのは子供自身。
なので、上手くいかなくても根気よく教えてあげましょう。
2、3歳はまだ手が小さいので正しい持ち方を完璧にマスターするのは難しいですが、
6歳で小学校にあがれば全員鉛筆を持って勉強をしなければいけません。
遅くともそれまでにはちゃんと正しい持ち方で鉛筆を持てるようにしておきましょう。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ