ケーキ屋さんにケーキを買いに行くと5号や6号など号数が書いてあります。
号数が大きいほどサイズが大きくなるというのは分かりますが、
それぞれどのくらい大きさなのでしょうか。
また、自分でケーキを作るときにはどんなケーキ型を使うのが良いのでしょうか。
丸い金属製のケーキ型が定番ですが、
それ以外にもどんな形があるのか気になります。
ケーキ型がない場合でも型を作ることも可能なのでしょうか。
ということで!
今回はそれぞれのケーキ型のサイズや、
ケーキ型の作り方などをまとめました。
ケーキの5号は何センチ?
ケーキの号数というのは円形の直径をあらわしています。
家族用サイズとしてよく販売されている5号のケーキは直径15cmです。
4合から8号まであり3cmずつ直径が大きくなるたびに号数が増えます。
号数のサイズ一覧は以下の通りです。
号数 | 直径 | 何人前? |
4合 | 12cm | 2~4人用 |
5号 | 15cm | 4~6人用 |
6合 | 18cm | 6~8人用 |
7合 | 21cm | 8~10人用 |
8合 | 24cm | 10~12人用 |
たとえば4人家族であれば4号か5号がおすすめです。
友人が大勢集まるパーティーであれば、
7号や8号を用意しても良いでしょう。
ただ、この号数はあくまで直径のサイズなので、
高さやケーキの密度などは店によってバラバラです。
ケーキ型の作り方
さて、ケーキの大きさもわかったところで、
それではさっそくケーキ型の作り方をみていきましょう。
ケーキの型は製菓用品店などで購入できますが、
厚紙やアルミホイルを使って自分で作ることもできます。
1.
まず、作りたいケーキの直径を決めて、厚紙にコンパスで円を描きます。
2.
円をハサミでくり抜きます。
3.
その円周の長さに合わせて側面を作ります。
4.
6、7cmの幅で細長く切り、円の大きさに合わせて丸めて端をホッチキスで止めます。
5.
円い底面と筒状の側面をくっつけて、まわりにアルミホイルを巻いて補強します。
6.
形を整えたら手作りケーキ型の完成です。
おすすめのケーキ型を紹介!
「手作りだと心配!」
という場合は、通販などでケーキ型を入手しましょう。
いくつかおすすめのケーキ型を紹介します。
「けっこう頻繁に使う!」
という場合は、一つ、ご家庭に用意しておくと便利ですよ♪
パール金属 日本製 デコレーション ケーキ 焼き型 18cm 底取れ式
18cmのデコレーションケーキ用のケーキ型です。
テフロン製で底が取れるのでケーキを取り出しやすく、
汚れが付きにくいので洗うのも簡単です。
6~8人用の6号サイズなので大人数のパーティー用のケーキにはぴったりです。
シンプルな造りなのでデコレーションケーキはもちろん、
チーズケーキやタルトの焼き型としても使えます。
また、ゼリーを入れて冷やしたり、
レアチーズケーキを作ることもできる万能なお菓子型です。
本体重量:210g
材質:フッ素樹脂加工鉄
原産国:日本
参考価格:818円
iwaki スポンジ型 (径18cm用)
18cmのケーキが焼ける耐熱ガラス製のケーキです。
酸や塩分に耐性のあるガラスなので、
色移りやにおい移りの心配がありません。
また、温度に強い耐熱ガラスなので焼き上げた
ケーキの粗熱を取ってそのまま冷蔵庫に入れることもできます。
シンプルな形なのでガラス皿としても使えますし、
などに対応しているので使い勝手が良いです。
オーブンレンジで野菜を蒸したり、
グラタン皿としても使用できるので家に一つあると重宝します。
本体重量:810g
材質:耐熱ガラス
原産国:タイまたは中国
内容量:1.4L
参考価格:627円
クイーンローズ ブラックフィギュア デコレーションケーキ型 15cm
15cmのデコレーションケーキ用のケーキ型です。
表面がテフロン加工してあるのでケーキを取り出しやすく、汚れも付きにくいです。
レストランやケーキ屋向けの業務用ケーキ型なので、
多くのプロが使っている本格的なケーキ型です。
底が取れないタイプなので初見では使いにくいと感じる人も多いですが、
実際に使ってみると軽くて扱いやすいです。
クッキングシート等を敷かなくてもケーキがくっ付くことはありません。
本体重量:155g
材質:スチール、内面フッ素樹脂加工
参考価格:637円
まとめ
今回はケーキの号数の種類やおすすめのケーキ型を紹介しました。
ケーキの号数は普段見た目の大きさで何となく選んでいる人も多いですが、
直径サイズや何人用かというのをしっかり把握しておけば
「人数と合わなかったかも・・・」
という失敗を防ぐことができます。
ちなみに8号以上のもっと大きいケーキを頼むことも可能ですが、
その場合は注文になります。
最近では円形でなく四角形の大型デコレーションケーキも流行っているので、
その場合はケーキ屋さんと相談するのがおすすめです。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ