キッチンはピカピカに掃除した!
でも・・・
「なんだかちょっと嫌な臭いが。。。」
ということってありませんか?
それってシンク下の臭いが漏れているのが原因かもしれません。
シンク下は開き扉になっていて、調味料や食品、調理器具などがしまってあることが多いので嫌な臭いがこびりついてしまうのは困りますよね。
一体何が臭いの原因なのでしょうか。
また、どのように対処すればよいのでしょうか。
ということで今回は、シンク下の臭いの原因と対処方法についてまとめました。
予防方法についてもチェックしていきましょう!
シンク下が臭い原因
シンク下が臭い場合はいろいろな原因が考えられます。
まずカビや雑菌が発生したせいで臭くなってしまうことが多いです。
シンク下の掃除できる部分のカビであればすぐに対処できますが、水道管内だとちょっと大変ですよね。
管の中にぬめりが溜まってしまって臭くなることも多いので、その場合は長細いブラシや専用の配管用掃除道具で汚れを取るようにしましょう。
そして意外と多いのが配管の隙間が開いてしまっていることによる嫌な臭いの発生です。
通常は配管とシンク下の接続口はしっかりしまっているものなのですが、ゴムやプラスチックの劣化によって隙間が開いてしまうことがあるのです。
隙間があると下水の臭いがシンクにまで広がってしまうのでキッチンが臭くなってしまいます。
ガムテープを使う対策方法
さて、それでは具体的な対策方法をみていきましょう。
もしも配管とシンク下の接続部分に隙間がある場合は、その隙間を埋めることが重要です。
簡易的ではありますが、ガムテープで隙間を埋めることもできます。
隙間が開いている場所や臭いが漏れていそうな場所にガムテープで目張りをします。
これだけでも随分と臭いが遮断されます。
防臭キャップを使う対策方法
「ガムテープじゃ心許ない・・・」
という場合におすすめなのが防臭キャップです。
ビニールやシリコンでできているキャップで、排水ホースと排水パイプの接続部にかませることによって臭いを遮断することができます。
ホームセンターなどで売っていますし、お値段も500円~800円くらいとお手頃なのでおすすめです。
パテを使う対策方法
古いキッチンや特殊な大きさのシンクの場合は配管やホース、接続部分の大きさが普通と異なることがあります。
「既存の防臭キャップだと隙間ができちゃうんだけど・・・」
という場合におすすめなのが配管穴埋め用のパテです。
パテであれば面積や量、形を自分の好きなように設定できるのでどんな形状の隙間であっても完全に埋めることができます。
ただ、ちょっとパテは難易度と心の敷居が高いです。
パテの使い方はこちらの動画で紹介されているので参考にしてみて下さいね。
予防方法について
カビや雑菌の繁殖のせいで嫌な臭いがシンク下に充満している場合は漂白剤が有効です。
漂白剤というと洗濯の黄ばみを白くするイメージが強いですが、実は殺菌の効果もあります。
漂白剤を薄めて雑巾に付けてシンク下や配管ホースを拭いておくと嫌な臭いを予防することができます。
「漂白剤は手が荒れそうだし、臭いが気になる・・・」
という場合は重曹やアルコールを薄めて塗っておくのも効果があるのでおすすめです。
臭い防止ということであれば炭やお茶の葉などをガーゼに入れて置いておくと脱臭効果があるので試してみる価値はあります。
まとめ
今回はシンク下の臭いの原因や予防方法についてまとめてみました。
シンク下が臭くなってしまう原因はカビや雑菌です。
また、シンク下と配管の接続部分に隙間ができることによって下水の臭いが上がってきてしまうことも多いようです。
配管に隙間ができてしまった場合はガムテープやパテで補修できますが、配管自体にヒビが入ったり補正不可能な場合は水道工事の業者の方に頼むようにしましょう。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ