ゴムベラ。
と、言えば、ケーキ作りに必要な道具ですよね。
小麦粉や卵を混ぜ合わせるのにはゴムベラを使うとケーキ作りの本にも書いてあります。
でもゴムベラの使い方ってちょっと難しくないですか?
ケーキ生地を上手く混ぜられなかったり、ボウルにベタベタくっ付いてしまったりいろいろと上手くいかないことも多いです。
ということで今回は、ゴムベラの上手な使い方について紹介します。
ボウルと組み合わせて上手く使うコツをみていきましょう!
ゴムベラの種類について
ゴムベラというのはゴム製で板状になっているヘラのこと。
粘り気のあるものをかき混ぜたり、粉や卵などを混ぜ合わせるために使います。
ゴムベラという名前の通りゴム製のものもありますが、最近ではシリコン製のものやセラミック製のものも多くあります。
形はお好み焼きのコテのように左右対称のものもありますが、片側が丸みを帯びていて、片側が尖っているものが多いです。
この独特な形を生かしてボウルからケーキ生地を上手くはがしたりまとめたりすることができます。
ゴムベラの持ち方
ゴムベラの持ち方にはコツがあります。
まず尖っている長い辺の方を上にして持ちましょう。
そして丸みを帯びている方をボウルのカーブに合わせて動かします。
あまり力強く握りしめると動かしにくいので指で軽く持つのがコツです。
また、ゴムベラはボウルに対して大きすぎても小さすぎてもかき混ぜにくいので、ボウルのサイズとゴムベラのサイズを合わせるのは重要です。
ゴムベラの使い方
ゴムベラでケーキやクッキーの生地を混ぜ合わせる場合は空気を含ませてさっくりと大きく混ぜるのが基本です。
空気を含ませて大きく!
あまりべちゃべちゃと混ぜ合わせてしまうとグルテンが発生してしまい、スポンジが膨らまなかったり、クッキーがサクサクにならないことが多くなります。
しかし、パンやマフィンによってはモチモチの食感に仕上げたいというときもあるので、場合によってはこねるように混ぜ合わせることもあります。
また、ボウルに生地がベタベタとくっ付いてしまってまとめられないという方は混ぜ合わせ方が足りない可能性があります。
ケーキやクッキーの生地というのは混ぜ始めは粉っぽくてボロボロしていてボウルの側面に張り付きやすいもの。
ですが、混ぜ合わせるうちに馴染んできて表面がツルツルしてくるので、そうなればキレイにボウルからはがすこともできます。
ボウルにこびりついた生地をキレイに取るには、ゴムベラの丸みをボウルのカーブに合わせて生地をすくい、ボウルのヘリの一カ所に集めましょう。
それを繰り返せばキレイに生地を取ることができますよ。
さすがパティシエ。
わかりやすいし、ボールもキレイですね~。
まとめ
今回はゴムベラの上手な使い方をまとめました。
ゴムベラの使い方にはコツがあるので、
「べちゃべちゃになってしまってまとまらない」
「すぐにボウルにこびりついてしまう」
という場合は先ほどの動画をチェックしながら、ゴムベラの上手な使い方を練習してみて下さい。
コツさえつかめばとてもキレイに生地を取ることができますよ♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ