生クリームを泡立てたり食材を混ぜ合わせるときに便利なブレンダー。
ですが、
「家にあるけど持て余してしまう・・・」
という人も多いのではないでしょうか。
確かにスイーツ作りやラテ作りに使うイメージが強いです。
普通の食事にはどんなふうに取り入れたら良いのでしょうか。
ブレンダーはどんな用途で使うと便利なのか・・・というと!
実は、離乳食やスムージー作りに使うとスゴイ便利なのです。^^
ということで今回は、ブレンダーの便利な使い方を紹介していきます。
ブレンダーの種類やおすすめのブレンダーもチェックしていきましょう!
ブレンダーとは
ブレンダーというのは生クリームやカフェラテを泡立てたり、果物や野菜を攪拌するための道具です。
日本ではミキサーという名称の方が有名ですが、実はブレンダーとミキサーは同じもの。
ミキサーでできる作業はブレンダーでもできます。
元々外国で開発された機械ですが、1952年8月に松下電器産業が発売し日本でも頻繁に使われるようになりました。
中に混ぜたいものを入れてスイッチを押す据え置きタイプや、取っ手が付いているハンドブレンダータイプなどがあります。
据え置きタイプは威力が強く、最近ではスープやアイスクリームが作れるものもありますが、置き場所に困るという場合は分解できるハンドタイプの方がおすすめです。
野菜を細かくしたいときや、食材を撹拌してムースなどを作りたいとき、肉のかたまりをひき肉にしたいときなど、さまざまなシーンで活用できます。
またそれだけではなく、オリーブオイルやハーブを入れてソースを作ることも可能です。
離乳食用にブレンダーを使う時のコツ
そして、ミルクやお乳から徐々に固形物にトライしていきた赤ちゃん。
ブレンダーはそんな赤ちゃんの離乳食作りに使用することもできます。
今回はブレンダーで離乳食を作る際のコツをみていきましょう。
ハンドタイプの場合
離乳食というのは生後5ヶ月頃から始めることができます。
とはいえ最初は歯がしっかりしていないのでトロトロのペースト状になるまで混ぜたものが好ましいです。
そして6ヶ月7ヶ月となるうちに少し粒々が残った離乳食も食べられるようになります。
そのため混ぜるだけではなく、
などの段階機能の付いたハンドタイプのブレンダーがあると離乳食作りがはかどります。
最初は食材に押し付けるようにしてつぶしていき、徐々にペースト状に近付けて良い感じの粒々になったら止めるのがコツです。
先端が金属になっているものを選ぶ
ブレンダーには金属製のものやプラスチック製のものがありますが、先端が金属製になっているものは熱湯消毒することができます。
赤ちゃんの離乳食って菌やウィルスなどに気を遣いますよね~。
そんなときは熱湯消毒してから使うようにすればお母さんも赤ちゃんも安心です。
ブレンダーでスムージーを作るときのコツ
さて、離乳食だけではありません。
ブレンダーを使うことで、栄養満点のスムージーなども手軽につくることができます。
最近若い女性の間でスムージーって流行ってますよね~。
ということで今回は、ブレンダーを使っておいしいスムージーを作るコツも紹介していきましょう。
据え置きタイプを選ぶ
スムージーというのはフルーツや野菜を撹拌して液体状にします。
なので据え置きタイプのカップのような形になってるものの方が作りやすいです。
フタがしっかり付いていて中身が飛び散らず、安定性の高いものを選ぶのがポイントです。
パワーの強いブレンダーを選ぶ
スムージーというのは氷を入れるので氷を細かく撹拌する機能がなければなりません。
氷というのは強度があるのでパワーの強いブレンダーを選んだ方がおいしいスムージーが出来上がります。
パワーの弱いブレンダーだと滑らかな仕上がりにならずザラザラとして喉ごしになってしまうので、あらかじめどの程度のパワーがあるのがチェックしておきましょう~。
口当たりの良い食材を混ぜる
スムージーというのは野菜がたっぷり入るので身体に良いことでも話題になっていますよね。
ホウレンソウやブロッコリーやトマトなど栄養たっぷりの野菜を一気に摂取できるのがスムージーの醍醐味です。
しかし、栄養ばかりを気にしているかなりドロドロのまずい液体が出来上がってしまいます。
さながら、
「青汁かよッ!」
とツッコミたくなるようなお味です。
(T-T)
おいしいスムージーを作るコツとしては口当たりの良い食材を混ぜておくというのが重要なポイントです。
果物であれば、
野菜であれば、
などがおすすめです。
まとめ
今回はブレンダーの使い方や種類ついて紹介しました。
「ブレンダーとミキサーってどう違うの?」
と、疑問に思う人も多いと思いますが、同じものです。
つまり離乳食やスムージーはミキサーでも作ることができます。
しかし離乳食やスムージーをおいしく作るのにはコツがあり、使いやすいブレンダーの形状があります。
作るものや用途に合わせて、ブレンダーの形を選ぶようにしましょう~。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ