お料理に欠かせないアイテムと言えば、まな板。
このまな板ですが、使われる材質には色々な種類がありますよね。
特にまな板の材質の種類で多いのが以下の2つ。
なんとなく、木のまな板は職人さん、プラスチックのまな板は家庭用という印象があります。
では、木とプラスチックでは、まな板の使用感はどう違うのでしょうか。
木とプラスチックのまな板では、どっちの方がお手入れがしやすいのでしょうか。
ということで今回は、まな板の材質による違いや処分の仕方などについて紹介します。
まな板選びで悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてくださいね♪
まな板のサイズについて
まな板のサイズで一般的なのは、25センチ×40センチと言われています。
しかし!
25センチ×40センチというのは、家族持ちの広めのシンクがある家に合うサイズ。
一人暮らしで、シンクがもっと小さい家では、大きすぎてしまう可能性があります。
というのも、一人暮らしの家では20センチ×40センチ、もしくはそれ以下のサイズの方がシンクに合う可能性があるのです。
なので、
「まな板のサイズ選びで失敗したくない!」
という人は、まな板を購入する前に、まずはシンクのサイズを測ることをおススメします。
シンクのサイズに合わないまな板だけど、安定感が欠けますからね。
(^^;
そうすると、食材をしっかり抑えられず怪我の原因になってしまったり、使いにくさを感じることがあります。
まな板は毎日使うものですから、使いやすく、安定感があって安全性が確保できるものがおすすめです。
木とプラスチックの違い
さて、次にまな板の材質の違いについてみてみましょう。
木とプラスチックのまな板には、大きな違いが2つあります。
一つ目は価格。
そして二つ目はお手入れのしやすさです。
価格
木のまな板は、ひのきなどを使用しているため、高級品は5000円以上もします。
一方、プラスチックのまな板は、スーパーなどで1000円前後で入手できます。
プラスチックの方が、庶民的な価格で、木のまな板よりも、リーズナブルなのが特徴ですね。
お手入れのしやすさ
さて、お次はお手入れのしやすさについて。
木のまな板は、お手入れが非常に厄介です。
乾燥を徹底していても、時間と共に黒カビが生えやすく、なかなか品質をキープするのが難しい。
おまけに、漂白剤を使っても、木のまな板についた黒カビがなかなか落ちないのもネックです。
一方、プラスチックも黄ばみやすいという難点はありますが、漂白剤につければ簡単に落ちます。
ちょっとずぼらな人の場合、プラスチックのまな板の方が、長く使えるかもしれません。
ただし、木のまな板はお値段が張るだけあって、使い心地はいいです。
プラスチックのように、包丁を下した時に、
「ダン!」
と、ならないで、いい感じに木の素材が衝撃を吸収してくれます。
これにより、手首などにかかる負担も少なくてすみます。
ゴム製のまな板について
さて、まな板の素材についてお話しするのであれば、もう一つ外せないのがゴム製のまな板です。
というのも最近、「抗菌」を売りに人気を伸ばしているのがゴム製のまな板なのです。
ゴム製のまな板の一番の魅力は、ゴムに抗菌剤を練り込んで製造しているので、まな板自体の抗菌力が強いということ。
まな板の悩みにありがちが、黒カビや黄ばみなどの汚れを、軽減できると評判です。
また、価格も木のまな板よりも安く、プラスチックのまな板よりはちょっと高いだけなので、手を出しやすいというのも魅力です。
ただし、食器洗剤器や乾燥機には使用できない商品が多いので、取り扱いには注意が必要です。
あとは、ゴム製のまな板は、木やプラスチックのまな板よりも重い傾向があります。
そのため、ゴム製のまな板はサイズがちょっと大きいと、力の弱い女性の場合、扱いにくいと感じる場合もあるいようです。
「ゴム製のまな板にしようかな。」
という場合は、ネット通販なので購入するまえに、実店舗で重さを確認してから購入することをおすすめします。
まな板の捨て方
さて、まな板の交換をするとなった時にちょっと困るのがまな板の捨て方。
まな板の捨て方は、自治体によって異なります。
そのため、まな板を捨てたい時には、まずは自分の住んでいる自治体のゴミ捨てマニュアルをもう一度チェックしてみましょう。
一般的には、木やゴムのまな板については可燃ごみになるケースが多いです。
また、プラスチックのまな板も、特別な決まりがない場合は、まな板は包装容器でなく製品なので、プラゴミではなく可燃ゴミと区別されることが多くなります。
しかし、まな板のサイズが大きく、1辺が30cmを超える場合はちょっと注意が必要です。
たとえば仙台市の場合。
とあります。
ということで、まな板と言えども粗大ごみに該当する可能性があるため、ご自身の住む自治体のルールをチェックしておくことをおすすめします。
まとめ
今回はまな板の材質の種類について紹介しました。
まな板は材質によって、それぞれ個性がありますよね~。
ずぼらさんには、お手入れが楽なまな板の方がおススメです。
そして!
まな板のサイズは住んでいる家のシンクによって、最適なサイズが変わってきます。
まな板を購入する時には、必ず自宅のシンクの大きさを測っておきましょう!
いくら口コミで評判のまな板だとしても、シンクのサイズに合っていないとか、お手入れが不便だと、のちのちに不満がつのってしまうことも。
後は捨て方にも注意が必要ですね。
まな板の処分は、自治体によって大きく異なりますので、処分方法は事前にマニュアルを読むか、自治体に確認してきおきましょう。
特に大きなサイズのまな板については、有料処分が必要になる粗大ごみの可能性が出てくるため、事前に確認しておく方が無難です。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ