最近では自分で壁紙を張り替えたりインテリアをデザインするDIYが流行っていますよね。
自分で作る手作りアクセサリーなどのキットの多いです。
そんな時に使うのが接着剤。
自分でデザインしてものを作るのは楽しいですが、紙を貼ったりストーンをくっ付ける際に
接着剤が服や机に付いてしまうこともあります。
![null](https://kitchen-m.net/wp-content/uploads/2018/07/180727_02.jpg)
下手に拭き取ると広がってしまったり、乾いてしまうとさらに取れづらくなります。
そんな時にこういった接着剤は、
どうしたらキレイに落とせるのでしょうか。
と、いうことで!
今回は、服や机、手、床などに付いてしまった接着剤の落とし方をまとめました。
まずは服についてしまった場合からみていきましょう!
服に付いた接着剤の落とし方
服の袖に接着剤が付いてしまったり、ズボン、スカートのひざなどに
垂れてしまった場合の対処方法を紹介しましょう。
もしも、付いてからあまり時間が経っておらず固まっていない場合は、
お湯に付けて揉み洗いをするとお湯と一緒に流れ落ちます。
それでも落ちない場合はアセトン入りの除光液を染み込ませてから叩くと接着剤が落ちやすいです。
カチカチに固まってしまい落ちにくい場合は、
アイロンを当てて熱すると固まった接着剤が溶けて落ちやすくなります。
溶けたところをガーゼなどで拭き取りましょう。
どうしても取れない場合やお気に入り洋服で傷みや変色を避けたい場合は
クリーニングに持っていくのがおすすめです。
机に付いた接着剤の落とし方
机に接着剤が垂れてしまった場合、
木工用接着剤であれば乾く前に拭き取ることができます。
が、瞬間接着剤の場合は下手にティッシュなどで拭き取ると
紙ごとくっ付いてしまうことがあります。
![null](https://kitchen-m.net/wp-content/uploads/2018/07/180727_01.jpg)
その場合は接着剤の上から除光液を垂らし、
乾く前に拭き取るとキレイに落ちます。
もしも、カチカチに固まったしまい除光液で取れない場合は、
カッターを横にして接着剤を削り落としましょう。
サンドペーパーでこすって落とすという方法もあります。
手に付いた接着剤の落とし方
手に接着剤が付いてしまった場合は無理に剥がそうとすると皮がむけてしまったり、
傷になってしまうことが多いです。
手に付いた場合は泡立てた石鹸で優しく洗い、お湯で揉み洗いしましょう。
お湯で落ちない場合はアセトン入りの除光液をキッチンペーパーに染み込ませ、
少し手に含ませてから拭き取るようにしましょう。
床に付いた接着剤の落とし方
床に接着剤が付いてしまった場合は床の材質によって対処方法が変わります。
木やタイルなど表面が硬い場合はカッターやサンドペーパーで削り取る方法があります。
もしも畳や削り取れない材質の場合はアセトン入りの除光液を垂らして
十分染み込ませてからキッチンペーパー、ガーゼなどで拭き取ります。
床掃除用の剥離剤というものもあるので、フローリングなどには向いています。
カーペットや絨毯の場合はアイロンを少し当てて固まった接着剤溶かす方法もおすすめです。
まとめ
今回は服や机、手、床などに付いてしまった接着剤の落とし方を紹介しました。
アセトンは除光液に含まれている物質ですが、
アセトンそのものも販売しています。
アセトンは車やバイクのメンテナンスにもよく使う有機化合物で、
しつこい油汚れ、くっ付いて固まったガムなどにも有効です。
接着剤は乾いてしまうとやっかいなので、
付いてしまったら早めになんとかするのが得策です。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ