じゃがいもがほくほくで、たっぷり味の染みた肉じゃがっておいしいですよね~。
でも肉じゃがって煮崩れしたり、味が上手く染み込まなかったりと失敗も多いんです。どうやったらお店のようなおいしい肉じゃがになるのでしょうか。
ここで登場するのが圧力鍋。
実は圧力鍋を使えばじゃがいもがほくほくの、まるでプロが作ったような肉じゃがが作れちゃうんです♪
今回は圧力鍋を使った肉じゃがの作り方について、おいしくするコツや気を付けたいポイントをまとめてみました。
意外な調味料の「すき焼きのたれ」を使ったちょっと変わったレシピも紹介しちゃいますよ♪
それではさっそくみていきましょう!
肉じゃがの作り方
牛薄切り肉:200g
じゃがいも:2個
にんじん:1本
玉ねぎ:1個
白滝:200g
出汁:1カップ
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
砂糖:小さじ1
塩:小さじ1
1.
じゃがいもとにんじんはよく洗って、皮をむき食べやすい大きさに切ります。
2.
玉ねぎは皮をむいた後クシ切りにします。
3.
白滝は4、5cmに切っておきましょう。
4.
圧力鍋に油をひいてじゃがいもとにんじん、玉ねぎを炒めます。
5.
全体に油が回ったら牛肉を入れます。
6.
牛肉に火が通ってきたら白滝を加え、出汁、砂糖、醤油、みりんを入れます。
7.
沸騰してきたら蓋をセットします。
8.
圧力がかかったら火を弱火にします。
9.
そのまま10分間加圧して、圧力が下がったら蓋を外して軽くかき混ぜます。
10.
塩で味を調えたらできあがりです。
じゃがいもをほくほくにするコツ
普通の鍋で根菜を茹でる際は、お湯ではなく水から茹で始めた方が火が通りやすくなります。そのため、じゃがいもをほくほくにしたい場合は食べやすい大きさに切り、水の中に入れて火にかけましょう。
しかし、圧力鍋で煮る場合は少なめの水分で蒸すようにして火を入れる方がほくほくになりやすいです。また切り替えが可能な場合は低圧に設定して加圧するようにしましょう。
また、ほくほくになりやすいじゃがいもの種類があり、メークインより男爵いもの方がほくほくになりやすいです。メークインはねっとりした食感で、煮崩れしにくいというメリットがあります。
すき焼きのたれで肉じゃが!?
肉じゃがに使う調味料といえば醤油とかみりんですよね。
実はすき焼きのたれで作る肉じゃがというのもあるのですよ。
ちょっと味が想像つかないですよね。
ということで今回は、すき焼きのたれで作る肉じゃがも紹介していきましょう。
牛薄切り肉:200g
じゃがいも:2個
にんじん:1本
玉ねぎ:1個
白滝:200g
すき焼きのたれ:150cc
水:200cc
塩:適量
1.
じゃがいも にんじん、玉ねぎは食べやすい大きさに切ります。
2.
白滝は4、5cmに切っておきます。
3.
圧力鍋に油をひいてじゃがいも、にんじん、玉ねぎを炒めて、牛肉を加えます。
4.
全体が混ざったら白滝を加えて、水とすき焼きのたれを入れます。
5.
沸騰してきたら圧力鍋の蓋をセットして、圧力がかかったら弱火にします。
6.
そのまま10分間圧力をかけて、下がったら蓋をとりましょう。
7.
味見をして味が足りないようなら塩で整えできあがりです。
まとめ
今回は圧力鍋で作るじゃがいもほくほくの肉じゃがの作り方を紹介しました。
圧力鍋を使うことで短時間でぐっと味が染み込みますし、じゃがいもにも火が通りやすくなります。じゃがいもがべちゃべちゃにならないように水分を少なめにして、男爵いもを使うのがポイントです。
ちなみにレシピは牛肉で紹介しましたが豚肉や鶏肉などでもおいしい肉じゃがになりますよ!
豚肉や鶏肉だとクセがないのであっさりした仕上がりになります♪
すき焼きのタレで作った肉じゃがもなかなか美味です。^^
「たまにはちょっと変わった味付けを試してみたいな~」
という場合はぜひ一度トライしてみてくださいね。^^
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ