蛍光ペン。
教科書やノートの覚えたい部分にはチェックを付けたり、
ラインを付けると目に付いて覚えやすくて便利ですよね。^^
さらに蛍光ペンの色によってはカラー下敷きを当てると
文字が隠れるので単語を覚えるときなどに便利です。
では勉強をしたり、単語を覚えるとき。
いったい、どんな色の蛍光ペンがおすすめなのでしょうか。
何色で使い分けるのであれば見やすい組み合わせになるのでしょうか。
と、いうことで!
今回は、便利な蛍光ペンの使い方や長持ちするおすすめの蛍光ペンをまとめました。
勉強の時の蛍光ペンの使い方と色分け
蛍光ペンはパッと視界に入りやすく目立つ発色なので勉強の際にはおすすめです。
しかし、文房具店の蛍光ペンのコーナーには
さまざまな種類の蛍光ペンが販売されています。
しかも、最近では原色に近いビビットな色だけでなく、
淡いパステルカラーの蛍光ペンや、
などの珍しい色合いまであります。
種類が多いのは嬉しいですが、たくさんあり過ぎて
どんなふうに使い分けたらいいのか悩んでしまいます。
ここでは勉強するときにおすすめの
蛍光ペンの使い方や色分けを紹介していきましょう。
視界に入りやすいのはピンクやオレンジ、黄色!
蛍光ペンといってイメージする色は
ではないでしょうか。
蛍光ペンのシリーズでは大体このあたりの色は
販売されていますし、使っている人も多いです。
試験に出ると言われた部分にラインを引いても良いですし、
重要な公式をこの色で囲むのも目立つのでおすすめです。
また、文字自体をこの色で書いた後に、
赤のカラー下敷きを当てると文字を隠すことができます。
穴なき問題や単語の暗記など正解を隠して勉強したいときには有効です。
ラインを増やしていく方法
おすすめの勉強方法として蛍光ペンのラインを増やしていくという方法があります。
人間の記憶というのは覚えやすいものと覚えにくいものがあり、
覚えにくいものほど何度も復習して覚える必要があります。
つまり、
自分の苦手な単語、漢字、公式などを見極めることが重要になってきます。
まず、一通り覚えたらテストを行い、
覚えられなかった部分に好きな色でラインを引きます。
そして再びテストを行い、また間違えてしまった部分に違う色でラインを引きます。
こうやってどんどんラインを増やしていき、
最終的にたくさんラインが引かれている部分が
自分の苦手な部分だということが分かります。
何種類ものラインが引いてある部分は目立ちますし、
間違えやすい要チェックポイントだということが自覚できるのでおすすめです。
蛍光ペンのおすすめの色
蛍光ペンにはたくさんの種類がありますが、
勉強に有利となるおすすめの色などはないのでしょうか。
色の好き嫌いはひとそれぞれなので一概に、
「この色はみんな好き!」
とは言えませんが、今回は色彩心理学の観点から
勉強におすすめの色を紹介していきましょう。
刺激の強い赤系
赤というのは人間に刺激を与えて興奮させる色です。
自己主張の強い色でもあるので
「これは絶対に覚えておきたい!」
という部分には赤で印をつけておくと目立つ色なので
その部分の記憶の印象が強くなります。
陽気で楽しいオレンジ色
オレンジ色というのは陽気なイメージの強い色です。
赤ほど刺激は強くないですが温かいイメージのある色なので楽しい気分になります。
「苦手な教科の勉強が本当に辛くて嫌々やっている」
という場合はオレンジ色の蛍光ペンでたくさんラインを引けば
楽しい気分になるので、モチベーションアップにはおすすめです。
集中力を高めてくれる青系
青は集中力を高めて頭をスッキリさせてくれる効果があります。
また、食欲を減退させる効果もあるので
「お腹が空いて勉強に集中できない」
という場合にはおすすめです。
青系の蛍光ペンは何種類もあるので、青、水色。紫など
寒色系の色を使い分けて冷静な気持ちで賢く勉強していきましょう。
癒しを与えてくれる緑色
緑色は目に優しい色として有名です。
しかし目に優しいだけでなく心身ともにリラックスさせてくれる効果があります。
緑色は暖色系でもなく寒色系でもない中間色で、
一番刺激が少ない色なので、身体にストレスを与えません。
ただ、マイペースでゆったりという印象の色なので
「どんどん勉強して学力を上げたい!」
という勉強やる気モードのときにはそぐわない色です。
長持ちする人気の蛍光ペン
ここでは、なるべく長く使える、
おすすめの蛍光ペンを紹介します。
ゼブラ 蛍光ペン オプテックスケア 7色
文房具の人気メーカーゼブラから販売されている蛍光ペン7色セットです。
定番のビビットカラーの蛍光ペンで、
が揃っています。
7種類もあるので
「勉強する際に何種類か色を使い分けたい!」
という人にはおすすめです。
ペンは両サイド使えるようになっていて、ラインを引きやすい太字と
文字を書きやすい細字があるので便利に使い分けることができます。
本体重量:68g
カラー:7色
参考価格:507円
パイロット 消せる蛍光ぺン フリクションライト ソフトカラー 6色
最近注目されている、こすると色が消える蛍光ペンです。
鉛筆やシャープペンと違って普通の蛍光ペンは
一度書くと消すことができません。
そのため間違えてしまうとやり直しできないという欠点がありました。
しかし、この蛍光ペンは一定以上の温度になると色が消える
「フリクションインキ」
を採用しているので、後ろ側に付いている専用ラバーで
こすると色を消すことができます。
間違えても書き直すことができますし、
目に優しいソフトカラーなのも他の蛍光ペンにはない特徴です。
色は
の6色がそろっています。
本体重量:9.8g
カラー:6色
参考価格:484円
コクヨ 蛍光ペン 蛍光マーカー 3本セット
子供の勉強道具で有名なコクヨから販売されている蛍光ペン3本セットです。
蛍光ペンはノートを分かりやすく色分けしてくれる便利グッズですが、
たくさんの色を持ち歩くのは面倒ですよね。
なので、多くの人は必要な1、2本だけを筆箱に入れていることが多いです。
しかし、この蛍光ペンは左右で色が違うので
1本で2色の色を使うことができます。
つまり3本セットで黄、紫、オレンジ、青、ピンク、緑の6色を
使うことができるので筆箱の場所をとりません。
「両方使えるとキャップを閉め忘れたりして乾いちゃうんじゃない?」
と心配になりますが、そんな懸念を見越してキャップを
閉め忘れても乾きにくいノンドライインクが採用されています。
ケース:幅5×高さ15cm
本体重量:22.7g
カラー:6色
参考価格:346円
まとめ
今回は蛍光ペンの使い方やおすすめの色、
おすすめの蛍光ペンを紹介しました。
最近ではたくさんの種類の蛍光ペンがあるので、
「強く印象に残したい単語」
「冷静になって覚えたい公式」
など場合によって色を使い分けてみると効率が良くなります。
また、最近では消せる蛍光ペンや乾かないように工夫されている蛍光ペン、
両側の色が違う2色使い蛍光ペンなど便利なものがたくさん販売されています。
自分の勉強方法に合ったものを選んで、
賢く勉強をできるようにしましょう!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ