おろし金は「すりおろし能力」が高くないと、
時間がかかって、腕が疲れてしまいます。
下ごしらえの段階で疲れてしまうと、
料理を作りたくなくなってしまいますよね。
どんなおろし金が一番すりおろしやすいのでしょうか。
安全性が高いおろし金はあるのか?
お手入れが楽なおろし金はどれか?
おろし金を購入する時って、
気になることがいっぱいありますよね。
おろし金には色々な素材がありますので、
それぞれの特徴を事前に把握しておくことが重要です。
素材の特徴を知っておけば、
おろし金の購入で失敗しにくくなります。
特に価格が高い銅は、一見避けてしまいがちですが、
実は銅にしかないメリットも沢山あります。
後になってから、
「あのおろし金にしておけばよかった!」
と後悔しないために。
今回は素材別のおろし金の違いについて紹介します。
銅のおろし金
デメリット
セラミックのおろし金
デメリット
プラスチックのおろし金
デメリット
ステンレスのおろし金
デメリット
おすすめなのは?
さて、ここまでそれぞれのおろし金の素材の、
特徴、メリット、デメリットについて紹介しました。
それではいったい、どの素材のおろし金がおすすめなのでしょうか。
・・・・・・・
それは、どの部分を重視するかによって変わってきます。
お手入れの簡単さを重視する人は「プラスチック」。
安全性を重視する人だったら「セラミック」。
切れ味を重視する人には、切れ味の鋭い「銅」か「ステンレス」
がおススメです。
価格は銅が一番高いです。
しかし、銅は目立てをすれば何度でも、
新品のような使用感が出せるという長所があります。
他の素材は壊れたら即処分なので、
長い目で見た時には銅の方がコスパが良い場合もあります。
銅やステンレスなどの金属製は、錆が出やすく、
お手入れには注意が必要なので、ズボラさんには向きません。
セラミックは目が鋭くないので、
ケガをしにくいという安全性が高い一方で、
落下や温度差による壊れやすさが心配です。
迷った時には、
「すりおろす能力」
「価格」
「扱い安さ」
の一定水準をクリアしているプラスチックやステンレスが無難です。
ただし、プラスチックは商品によって、
当たり外れが激しいという難点もあるので、
ステンレスの方がよりおススメです。
まとめ
おろし金は、
の素材によって、それぞれ特徴があります。
おろし金に何を求めるかによって、
最適なおろし金は違ってきます。
長期使用をしたい人は、購入時は一番高くても、
目立てをしてずっと使える銅は魅力的です。
セラミックはすりおろす能力が一番低く、
大量にすりおろす場合には向かないので、少人数向けです。
そして、プラスチックとステンレスは、
誰でも使いやすいコスパの良さがあります。
強いてどっちかを選ぶのであれば、
といった選び方がおすすめです。
どのおろし金にもメリットとデメリットがあります。
購入前に、おろし金に求める優先順位を決めておくと、選びやすくなりますね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ