土鍋で炊いたご飯!
おいしいですよね~。
「いつかやってみたい!」
とは思いながらもやり方が分からないので、
結局いつもふつうの炊飯器・・・。
そんな人も多いのではないでしょうか。
どうやったら土鍋でおいしいご飯を炊くことができるのでしょうか。
分量や、水の浸け時間、吹きこぼれ防止方法などなど。
今回は土鍋でおいしいご飯を炊く方法を紹介します。
土鍋でご飯を炊く方法
ではさっそく土鍋でご飯を炊く方法を紹介していきましょう。
米:2カップ
水:2カップ
1.
まずはお米を洗います。ゴシゴシと強く洗わずに水で優しくすすぎ、4、5回水を入れ替えましょう。
2.
お米を水に浸けたまま30分~1時間置きましょう。
3.
土鍋にご飯を移して、お米と同じ分量の水を入れます。
4.
コンロに置いて火を点けます。強火で10分間熱して沸騰させましょう。
5.
沸騰したらすぐ弱火にして、そのまま20分沸騰の状態を保ちます。
6.
20分経ったら火を消して、フタをしたまま10分間蒸らしましょう。
7.
蒸らし終わったらフタを開けてしゃもじで何回かひっくり返せばできあがりです。
吹きこぼれについて
土鍋で炊いたご飯っておいしいのですが、土鍋って沸騰させたときに中からぶくぶくと吹きこぼれてしまうことが多いですよね。
しかもお米のとぎ汁って吹きこぼれると焦げて白く固まってしまうので土鍋もガス台も掃除が大変です・・・。
吹きこぼれを防ぐ方法はないのでしょうか。
・・・・・・・
まず、吹きこぼれるということは土鍋の容量が小さいということ。
なので、大きめの土鍋を使えば自然と吹きこぼれる可能性は低くなります。
目安としては炊き上がりのご飯の容量が土鍋の6~7割以下になるくらいの分量で炊くと吹きこぼれにくいです。
お米というのは炊き上がると面積が増えるので、やや少なめを心がけると良いですね。
「気を付けていても吹きこぼれてしまう・・・」
という場合は、土鍋炊き専用の土鍋をおすすめします。
土鍋炊き専用の鍋というのは鍋のふちが高くなっているので吹きこぼれにくい構造になっています。
他にもふちが内側にえぐれていて飛び出さないようになっているものなどもあるので、自分に合ったものを選んでみて下さいね。
アレンジで炊き込みご飯も!
土鍋のご飯というと白米を想像するかもしれませんが、炊き込みご飯なども作れちゃいます。
今回は土鍋で作る炊き込みご飯のレシピを紹介していきましょう。
土鍋で作るキノコの炊き込みご飯
米:2カップ
水:1.5カップ
鶏肉:150g
しめじ:1房
まいたけ:1房
えのき:1房
にんじん:1/2本
シソの葉:3枚
醤油:大さじ1
みりん:大さじ1
だしの素:小さじ2
めんつゆ:小さじ1
1.
キノコ類は食べやすい大きさに切り、にんじんは拍子切りにし、鶏肉は一口大に切りましょう。
2.
シソの葉はみじん切りにしておきます。お米を洗って土鍋の中に入れます。
3.
水、醤油、みりん、だしの素を加えてかるくかき混ぜて鶏肉、にんじん、きのこを加えます。
4.
フタをして10分間加熱して沸騰させます。
5.
沸騰したら弱火にして20分加熱します。
6.
火を消したら10分間蒸してからフタを開けます。みじん切りにしたシソの葉を散らしたらできあがりです。
まとめ
今回は土鍋を使ったご飯の炊き方について紹介しました。
土鍋を使って炊いたご飯がおいしいのは炊飯器と違って細かい温度設定ができるからだと言われています。
特に沸騰までの時間がおいしいご飯の決め手となるので、一気に強火で加熱して沸騰させるとふっくらツヤツヤで粘り気のあるご飯が炊けます。
また土鍋のフタの重さが鍋の中の圧力を上げてくれるのでご飯がおいしくなるとも言われています。
吹きこぼれも大切ですが、フタの重さや熱伝導率なども考えて土鍋を選ぶと良いですよ。(^-^
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ